2018年6月13日更新
婚活で性癖をカミングアウトするのはあり?なし?

婚活で性癖をカミングアウトするのはあり?なし?

女性でも男性でも、できることなら相手に知られたくない何かしらの性癖を持っている人は少なからずいます。本来なら隠しておきたい自分の性癖・・・のはずですが、それを婚活の場でカミングアウトする男性が近年増えているとのこと。しかし、それにはかなりのリスクが伴うはず。では、なぜそうまでして婚活で性癖をカミングアウトするのでしょうか?今回は、そこには一体どんな心理が隠れているのか、また、性癖をカミングアウトするのはありなのか、なしなのか、考えてみたいと思います。

性癖という言葉がもつイメージ

thinkstock (63488)

Licensed by Getty Images

誰でも他人には知られたくない秘密の一つや二つ、ありますよね。

それがこと性癖となると、さらに恥ずかしさが増します。

というのも、「性癖」と聞くと、多くの人がそこに性的なニュアンスを感じ取るからにほかなりません。

しかし、実はこの「性癖」という言葉には本来、性的な意味がないことはご存知でしょうか?

そもそも性癖とは

thinkstock (63423)

Licensed by Getty Images

みなさんは「性癖」という言葉を聞いて、何を想像しますか?

今、セクシャルなことを想像をしたあなた、いえいえ違うんです!

「性癖とは、性質上のかたより。くせ。」(デジタル大辞泉より)

つまり、本来は、人間の心理・行動上に現れる癖や性格を指すものであり、後述する「性的嗜好」を意味するものではないのです。

しかし、近年この「性癖」の「性」を、「性質」の意味ではなく、セクシュアルな意味で捉える人が増え、「性癖=性的な好み」として使われることが多くなってきているのも事実です。

性癖と性的嗜好

上述したよう、性癖とは本来その人の持つ癖や偏りを指す言葉なので、具体例をあげるなら、「収集癖」や「完全癖」(完璧主義)、「潔癖症」といった、その人の考えや習慣に基づく癖のことです。

一方、「性的嗜好」とは、英語でsexual preferenceと訳されるとおり、「セクシャル(性的)な好みやこだわり」を意味します。

もちろん、広い意味で考えるならば、そうした性的な偏り・傾向である「性的嗜好」もその人の持つ性質的な癖・偏りの一つであると言えるのですが、この「性癖」は決してそれに限定される言葉ではなく、もっと広い意味範囲での傾向や性質を表すものとして使われるべきでしょう。

しかし、一部の人たちの間だけでなく、すでにメディアやネット上で、こうした誤解・誤用が増えているのが現状であり、「性癖」という言葉があえてセクシャルな意味で使われることはもはや避けられないのかもしれません。

注意すべき性癖

性癖や性的嗜好の中には、お付き合いをする上で、また、結婚生活を続けていく上で注意が必要なものがあります。

それは、性癖で言うと、「病的なもの」だったり「反社会的なもの」――例えば、「虚言癖」や「露出癖」、「窃盗癖」、「放火癖」といった、精神的に問題のあるものや犯罪性のあるも。

また、性的嗜好で言うと、「道徳上問題のあるもの」だったり「犯罪に結びつく可能性のあるもの」、「限度を超えたもの」――例えば、「小児性愛」や「極度のSM」、「露出症」など、精神医学における「病理的な疾患」と診断されうる可能性のあるもの、いわゆる異常性癖や特殊性癖、性的倒錯と言われるもの。

こうした性癖(あるいは性的嗜好)は、その性癖を持つ本人だけでなく、パートナーやその家族をも巻き込んで、精神的苦痛を与え、最終的には社会的制裁を受けるといった深刻なダメージをもたらす可能性を常にはらんでいるといっていいでしょう。

もちろん、性癖(あるいは性的嗜好)の全てがそうした深刻な問題のあるものというわけではなく、方向性や程度によってはほとんど害のないものであり、性癖を持った人でも、結婚して、幸せな家庭を築いている人はもちろんいます。

性癖はカミングアウトすべき?して欲しい?

thinkstock (63422)

Licensed by Getty Images

ではここでみなさんに質問です。

自分に性癖がある場合、婚活中に、相手にカミングアウトしますか?

または、相手に性癖がある場合、婚活中にカミングアウトして欲しいですか?

誰のためのカミングアウト?

もし自分が何かしらの性癖(あるいは性的嗜好)を持っているとしたら、あなたは婚活中にそのことを相手にカミングアウトしますか?

そこで「する」と答えたあなた、それは一体誰のためのカミングアウトですか?

婚活をする中で、これからのお付き合いや、その後の長い結婚生活を考えた場合、カミングアウトする人がいることは否定しません。

しかし、そのカミングアウトは誰のためにするものなのでしょうか。

「自分の全てを受け入れてもらいたい」、「理解してくれなくてもいいから、知っておいて欲しい」、「受け入れてくれる人かどうか確認しておきたい」といった、自分の欲求を満たすために行う、つまり自分のためのカミングアウトでしょうか。

あるいは、「伝えるべきことは伝えておきたい」、「結婚後に知られて、相手を傷つける結果にならないように」等、相手に対しての誠実な気持ちからくるもの、つまり相手のことを思ってのカミングアウトでしょうか。

それとも、「黙っていられない性格だから」、「嘘はつきたくないから」という、特に自分のためでも相手のためでもなく、その人の性格的な理由からのカミングアウトでしょうか。

実際、そのカミングアウトが誰のためなのか、その心理は複雑で、本当の理由は本人にしかわかりません。

もしかすると、本人にもそこまでの自覚がない場合も考えられます。

何のためのカミングアウト?

では、なぜカミングアウトをするのでしょうか?

性癖や性的嗜好のカミングアウトには当然大きなリスクが伴います。

「私には受け入れられない」、「生理的に無理」、「どうしても理解できない」と拒絶される可能性は大きいと言わざるを得ません。

というか、むしろ、そうなる場合がほとんどではないでしょうか。

では、そうしたリスクがあるのを承知でそれでもなおカミングアウトする理由は何なのか。

受け入れてほしいのか。

理解してほしいのか。

一緒に興味を持ってほしいのか。

それとも、単に知っておいてほしいだけなのか。

この「何を求めてカミングアウトしたのか」を見極めることはとても重要です。

カミングアウトされた側の心理は?

相手からの突然のカミングアウト。

しかも性癖(あるいは性的嗜好)について。

戸惑いますよね・・・。

「なんでそんなことカミングアウトしたの!?」

「私にどうしろと言うの!?」

そのカミングアウトされた性癖の内容によっては、あまりのショックに怒りが湧いてくるかもしれません。

あるいは逆に、「そこまで真剣に考えてくれてたんだね。勇気を出してくれてありがとう」という気持ちになる場合もないとは言い切れません。

でも、そのように前向きに受け止めてくれる人はそう多くはないでしょう。

婚活中に相手に性癖があるとわかったら

thinkstock (63421)

Licensed by Getty Images

では、婚活中に性癖をカミングアウトされた場合、どう対処すればいいのでしょうか。

結論から言うと、次の二択しかないですよね。

「受け入れて、お付き合いを続ける」のか、それとも「きっぱり断る」のか――。

受け入れて、お付き合いを続ける

性癖は、その人のもつ性質上の癖であることから、なくなるものではありません。

したがって、その人の生活からそれを完全に切り離すことは不可能である場合が多く、そうなるともううまく付き合っていくしかないわけです。

精神的な疾患でないのであれば、通常は性癖を持つ本人がそれを理性でコントロールすべきであり、それが可能な限り、パートナーとの結婚生活においても、大きな問題が起こることはないでしょう。

となると、あとは、相手の持つ性癖が、自分にとって受け入れられるレベルのものなのか、そうでないのかをきちんと考え、答えを出さなくてはなりません。

もし受け入れて付き合い続けることを選んだとしても、それが「付き合ってる間だけなら受け入れられるのか」、それとも「長い結婚生活でも受け入れていけるのか」、そこまで考えて答えを出さなければ、いつか離婚という望まないエンディングを迎えることになってしまうでしょう。

きっぱり断る

相手の性癖を知って「理解できない」「受け入れられない」と思ったあなた。

それは何もあなたのせいでも、あなたが悪いわけでもありません。

相手が「自分の性癖」で悩むことと同じくらい、それを「理解できない、受け入れられない」こともどうしようもないことなのです。

そんなときは、きっぱり「お断り」することが大事です。

相手のことをまだよく知らない初期段階でカミングアウトされたのであれば、それほど躊躇わずに断ることができると思いますが、何回か会って、その人に好意を抱き始めていた(あるいはもう結婚まで考えていた)場合は、断ることは簡単なことではないかもしれません。

何度か会った相手なら、情も湧き、傷つけたくない気持ちもあるでしょうし、「その性癖さえなければ何の問題もない相手なのに・・・」と、自分の気持ちを整理するのが大変な場合もあるでしょう。

でも、「無理なものは無理」ですよね。

たとえ今は我慢できたとしても、そんな我慢の上に、幸せな結婚生活が成り立つはずもなく。

これ以上、お互いにとって貴重な婚活の時間を無駄にしないよう、はっきり「お断り」することはとても重要なことだと言えます。

婚活で性癖をカミングアウトするのはあり?なし?~まとめ~

gettyimages (63415)

Licensed by Getty Images

性癖(あるいは性的嗜好)についてのカミングアウトというのは、双方にとって非常にデリケートな問題です。

それでもカミングアウトするのであれば、そこには常にリスクがあること、また、メリットよりもデメリットのほうが大きいことを理解した上で行わなければなりません。

また、打ち明けた本人はすっきりしていいかもしれませんが、打ち明けられた側としてはもはや「知る前」に戻ることはできないわけで、その点にも注意が必要です。

婚活での「時間」はとても大事なもの。

初対面でいきなり性癖について話す必要はありませんが、いずれカミングアウトすることを決めているのであれば、相手の貴重な婚活時間を無駄にしないよう、なるべく早い段階で行うべきでしょう。

そして、もし隠し通せるものなのであれば、わざわざカミングアウトせず、自分一人で抱えていくという覚悟も時には必要です。

特に、「理解されがたい性癖」であると自覚している場合は、簡単にカミングアウトしてしまうのはおすすめできません。

そんなときは、いきなりのカミングアウトではなく、軽い話の振りでまずは相手の反応を見極めることも一つの手段です。

決して独りよがりのカミングアウトではなく、相手のことを思って、そしてお互いの今後にとって正しい判断であるという結論に至ったからこそのカミングアウトであってほしいと思います。

以上アモーレでした!

ライター情報
愛のカタチは人それぞれ、結婚も人それぞれ!だけど、できることなら「自分が自分らしく生きられる結婚生活」を手に入れたいですよね。婚活中のみなさんが理想の結婚に少しでも近づけるよう、お手伝いできれば嬉しいです。
結婚相談所ランキング
エン婚活
エン婚活
月額費用
12,000円
ご紹介人数
19,648人
紹介保証
毎月3人以上
婚活パーティーランキング
PARTY☆PARTY
PARTY☆PARTY
参加費用
2,500円~5,000円
人数
男性8人:女性8人
形式
お見合い形式
婚活サイトランキング
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結び
月額費用
3,000円
平均マッチング数
7.8人
平均デート人数
3.2人
マッチングアプリランキング
ペアーズ
ペアーズ
月額費用
3,000円
会員数
500万人
マッチング数
4,000人
アモーレ
Copyright © アモーレ All Rights Reserved.