「好きなお相手とデートにも何回か行って、いい雰囲気!」「でも告白ってどうすればいいんだ?」今回はそんな婚活のデートで告白を成功させるポイントについて静岡の結婚相談所ラポールアンカーの阿部さんに解説していただきました。
目次
婚活のデートでは、いつ告白するのがベスト?
気になる人と連絡先を交換し、デートはするものの「いつ告白したらいいの?」と、告白のタイミングを悩む人は多いです。
うまくいくカップルは、3、4回目のデートで告白し、交際へ発展する説があるようです。
しかし、状況によって変わることもありますね。
相手によっては、好きなのになかなか告白してくれず、もどかしい想いをされる人もいるのではないでしょうか?
そのような人のために成功しやすい告白のパターンを解説いたします。
婚活のデートで告白するときのおすすめの場所は?
二人がよく行くデートスポットによりますが、告白のおすすめ場所は、お互いに気持ち良く過ごせる場所がベストです。
オシャレなカフェでおいしい食事をいただきながら、雰囲気の良い中で告白するのも良いでしょう。
ドライブ好きであれば、素敵な景色を見ながら二人きりの車の中で……というシチュエーションもロマンチックです。
たとえば、「オシャレなカフェ」や「ドライブ中に素敵な景色を見ながら」という「二人がよく行く場所」「相手の好きなこと」を思い返してみて、二人のベストスポットでの告白が成功の秘訣です。
婚活のデートで告白するときのおすすめの時間帯は?
時間帯は、夕方から夜のデートで告白するのがおすすめです。
「告白するなら必ず成功させたい」と誰もが考えます。
そこで告白にピッタリの時間帯は夕方から夜です。
昼間は頭が冴えており、冷静に判断される確率が高まります。
暗くなるにつれて一日の疲れを感じ、感覚が鈍くなります。
夜はロマンチックな雰囲気を演出しやすいため、雰囲気にのまれてO.K.をもらえる確率が上がるのです。
もちろん、昼間にイベント等があり「このタイミングで告白したい!」という適切な理由があれば、昼間でも構いません。
大切なのは、相手からO.K.をもらいやすい時間帯を考えれば良いのです。
婚活のデートで告白するときの言葉はどんな言葉がいい?
いざ告白するとき、どのように気持ちを伝えれば良いか悩みますね。
ストレートに伝えるべきか……。
今までの想いを綴るべきか……。
一生の思い出に残るセリフを考えるべきか……。
いろいろ思い浮かぶと思います。
大切なのは、気持ちをストレートに伝えること。
回りくどい告白は「何がいいたいの?」と、相手を混乱させてしまいます。
今までの想いを伝えたいなら「好きです。付き合ってください」と、ストレートに伝えてO.K.をもらってからでも遅くありません。
ドラマのような告白は、「しょせんドラマの台本」と割り切って、かっこいいセリフ(台本)ではなく、あなたの気持ちを伝えるようにしましょうね。
当てはまったら成功確率がアップ⁉︎【告白前のチェックリスト】
「どんなサインが出ていたら、告白がうまくいくの?」
せっかく告白するのであれば、成功確率が高い時に告白したいもの。
それでは以下で私の考える告白の成功確率が高まると思う、チェック項目を挙げさせていただきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1.相手との距離感が近く、近くに寄っても許される。
まずは、告白したい相手との距離感を考えましょう。
たとえば、「デートでは、いつも離れて歩いている」「少し近づくと嫌そうな顔をされる」という状況では勝ち目がありません。
もし、好きな人との距離感が遠いと感じたら、あえて顔を近づけたり身体を寄せて、相手の反応を試してみてください。
相手が嫌な顔をせず、自然の姿でいてくれたらチャンスです。
仲良しのカップルは、食事のときに「お互いにコップの置く位置が自然と近くなる」という心理もあります。
このように、一緒にいるときの距離感がとても大切なのです。
2.自然とデートに誘える関係になっている。
デートに誘うとき、「なんて誘えばいいか分からない」「誘っても断られたらどうしよう」と、悩んでいる間は、二人の関係が希薄な証拠です。
気軽に誘って、気軽に応えてくれる関係になるまで告白は控えましょう。
誘い方を迷ってしまう人は、「今週空いていますか?お食事にいきましょう」と気軽に誘えばいいのです。
小難しいセリフを考える必要はありません。
「あなたの誘いを待っている」と前向きに考えて、気軽にデートを誘いましょうね。
3.あなた自身が、告白を成功させる未来が見えている。
実は、これが一番重要です。
「あなたが好きな人に告白し、お互いに喜んでいる姿が想像できますか?」ということです。
告白は、一発逆転の大勝負ではありません。
成功すると確信した上で、告白するのです。
ドラマのような告白は、視聴者を感動させるために作った演出に過ぎません。
告白の本質は、O.K.をもらえればいいのです。
いわば告白は出来レースです。
O.K.をもらえるようにデートを重ね、自信をつけることが大切です。
間違っても希薄な関係で告白するのはやめましょうね。
婚活のデートで告白されない場合の対処法
何回デートを重ねても、男性が告白してこないと「この先どうしたらいいのだろう」と悩むことでしょう。
そのときは、以下の理由が考えられます。
・男性が交際への決断ができない
・あなたに告白してもO.K.をもらえる自信がない、または勇気がない。
交際するか決断できない男性が増えています。
SNSなどの発達により、実際のコミュニケーション不足などが挙げられるのです。
むしろ、女性の方が積極的なのでは?と思えるほどですね。
決断できない男性は、「他にも好きな人がいる」「あなたとの相性が気になる」「単純に思いっきりがない」など、いろいろな要因があります。
残念ながら、本音は彼にしか分かりません。
女性のあなたが一歩譲って、男性の心に寄り添って、今の心境を聞いてみるしかないのです。
デートを重ねることで彼が本音を言ってくれたら、あなたに心を開いた証拠です。
急がず焦らず、少しずつ距離を縮めていきましょう。
告白するのが男性の仕事なら、告白させるのは女性の仕事です。
打たれ弱い男性のために、彼を褒めたり、スキンシップをするなど、あなたへ告白する自信を与えましょう。
婚活のデートで告白する時のまとめ
さて、今回は告白をテーマに、成功の秘訣をご紹介いたしました。
「告白は、出来レース」。
これが私の合言葉です。
告白をする大前提として、絶対にO.K.してもらえると確信するまで距離を縮めて、信頼関係を築きましょう。
告白したいけれど相手の気持ちが分からないときは、スキンシップや告白に近いセリフで探りを入れて、様子をみましょう。
それで告白を受け入れてもらえそうになければ、また距離を縮める努力をすればいいのです。
一発大逆転の大告白をしてフラれてしまったら、元も子もありません。
婚活も毎日コツコツと積み重ねが大切です。
あなたにとって大好きな人と付き合うために、少しでも確率を上げていく行動を心がけましょうね。