婚活をしている人にはだれでも起こり得る婚活疲れ。婚活疲れが起こったときは果たしてどのように対処すればいいのでしょうか?また、未然に婚活疲れを起こさないための予防法は?本記事では、結婚相談所現役カウンセラーの方に婚活疲れに関して原因と対象方について解説していただきました。ぜひご覧ください。
目次
婚活疲れは誰にでも起こり得る



「婚活をしていてうまくいかない。」
「頑張っているのに結果がついてこない・・・。」
婚活が長期化してしまうと感じるのが婚活疲れ。
「もう婚活やめようかな…。」
なんて思ってしまうこともあるかもしれません。
でも安心して下さい。
婚活疲れは頑張っているからこそ起こり得るもので、誰でも疲れたと感じる可能性があります。
今回は婚活疲れを感じた時にどう対処したら良いかを考えてみました。
どんな時に婚活疲れを感じるか
探していることに疲れてしまう



はじめはたくさんの選択肢があって嬉しい!と感じる異性の数ですが、いざ探してみると対象者が多すぎる、と思う方がほとんどです。
ネットショップの検索結果のようにずらーっと出てきて、一人ずつプロフィールを見るのが面倒になってきて結局は顔で選んでしまう。
そうやってお相手探しを続けていると嫌気がして…疲れたと感じることがあります。
会えなくて疲れてしまう
アプローチをしても断られてしまうことばかり。
特に婚活アプリなどではマッチングできて連絡が取れるようになってからも、会えるまでにメッセージのやり取りをうまく続けないと実際には会えません。
その頑張りの末、直接会えればまだ良いですが、そこまでやっても会えないと疲れたと感じてしまいます。
会えたのに次につながらない、続かない。



やっと会えることになってデートをしたものの、次のデートの約束に時間がかかって間が空いてしまうと連絡をするタイミングを逃してしまい、また振り出しに戻ってしまいます。
またやり直し…と思うと疲れてしまいますよね。
交際がうまくいかなかった。
順調にデートを重ね、お互いの人柄もわかってきたし、そろそろ結婚に向けて…と思っていたら結婚への意欲が違っていて…というのも良く聞く話です。
「もっと時間がかかるなら結婚に前向きな他の人と・・・」
と思ってもまた初めからやり直すことを考えると、もう婚活やめてしまおうかなと考えてしまうこともあるかもしれません。
婚活疲れにどう対処したらよいか
上記のようなケース、婚活をしている人なら誰でも経験していますよね。
その対処は実は起きてからではなく、起きる前の予防が大切なのです。
婚活は簡単じゃなくエネルギーが必要だと知る。



婚活における出会いは初対面の人と出会うので普段以上に気も遣います。
通常なら時間をかけてお互いを知っていくところを婚活ならではのスピードで相手を知ろう、自分を知ってもらおうとするので、とてもエネルギーを必要とします。
なので、婚活は簡単なものではなく、はじめからエネルギーが必要だということを認識しておきましょう。
婚活の目標・計画を立てる。



結婚したい!と思って婚活を始め、今年中に交際を始める、今年中にプロポーズまでなど目標を立てますよね。
ただし目標だけ立てて計画していないとただ闇雲に出会おうとするので、疲れやすくなります。
目標から逆算してそこまでに何回デートをすれば良さそうか、その人と出会うために毎月何人の人と出会おう、など自分なりの計画を立てておけば、うまくいかない時に軌道修正しやすくなります。
無理な計画を立てない。



立てる計画は現実的でなければいけません。
例えば週に1日しか休みがないのに月に5人と会うという計画は、出会いはあってもデートできないのでそのうち破綻してしまいます。
自分の婚活に使える時間を考えて計画しておけば、最大限婚活に時間を費やしても疲れを感じることは少なくなります。
終わりに



婚活は簡単ではありません。
きちんと計画を立てて進めていてもそれでもうまくいかない時もあります。
そんな時は一人で頑張らないで一緒に頑張ってくれる人を頼って下さい。
うまくいかないことを相談できる人、うまくいくためのアドバイスをしてくれる人、身近にいる信頼できる人に相談して一人だけで抱え込まないで下さいね。
もし周りにいないのなら、ぜひ結婚相談所を利用して下さい。
婚活のプロである仲人がきっとあなたの支えになってくれますからね!