一度結婚生活がうまくいかなかった過去から、再婚への勇気がない時ってありますよね?今回はそんな再婚する勇気がない時にどうすればいいのか、原因から対処法をご紹介していきます。
再婚する勇気がない…
もう傷つきたくないという気持ちから一歩踏み出せないこともあります。
自分に自信がないのかもしれません。失敗からきちんと学んでいれば大丈夫です。
再婚する勇気がないのはどうしてでしょうか。
再婚する勇気がない原因
一人の方が気楽だと思ったり、連れ子のことが気になったり、また失敗を繰り返してしまうのではないかという不安を持ったり、周囲からの反対にあったりと、いろいろな原因があります。
再婚する勇気が持てない場合は、考え方を前向きにかえて、再婚を楽しみましょう。
一人の方が気楽
再婚でなくても、一人の方が気楽だという人の方が多いです。
再婚者は、一度結婚しているので、結婚生活の窮屈な部分を知っています。
結婚生活では、一人になりたい時でも一人になれず、誰とも何も話したくない時でも、気を使っていなければいけません。
一人であれば、何もかも自由で、自分の時間もお金もゆとりをもって使えます。
面倒な親戚付き合いも、家族に対する責任もありません。
離婚をして、他人との間に制約がなくなり、スッキリしたことから、再び縛られることに前向きになれません。
連れ子とお相手の相性が良いかどうか不安
子どもが一番大切ですから、お相手と連れ子の相性が良いかどうか不安になります。
お相手も不安を持ちながら、連れ子とうまくいくだろうかと手探り進んでいます。
何よりも、子どもが一番不安です。ある程度の年齢であれば、よく話し合い、味方になり、うまくいくように導きましょう。
お相手と子どもの様子を見ていて、うまく行っているように見えても、不安は消えません。
子どもとうまくいっていない様子があるのならば、なおさら不安を持ちながら再婚できません。
同じ過ちを繰り返してしまうのではないかという不安
不安になるのはどうしてなのか。もう傷つきたくないという気持ちがあるからです。
以前の結婚で経験した辛いことが、今でも心の傷になって治っていません。
一度失敗しているので、自信も無くしています。同じ過ちを繰り返してしまうのではないかと不安になります。
ダメだった経験から抜け出せないので、幸せになる自信がありません。
不安がある状態では、自分が何も変われていませんから、同じ状況になった時に、また離婚になります。
新しく子どもを儲けた時に平等に愛を注げるのか、注いでくれるのか
新しく二人の間に子どもが出来た時、平等に愛を注げるのか不安になります。
自分の子どもの方がかわいいと思ってしまう事は、悪い事ではありません。
連れ子がいると分かっていたのですから、平等に愛さないといけないと思ってしまいます。
自分に連れ子がいる場合は、お相手が平等に愛情を注いでくれるのか不安になります。
自分は子どもと繋がりがありますが、お相手は二人の間に出来た子だけと繋がりがあるからです。
子どもを一番に考えると、再婚しないほうがいいのだろうかと不安になります。
周囲からの反対に遭っている
再婚することに、親族や友人、知人、から反対されることもあります。
もう辛い思いをしてほしくないという気持ちからです。
心配するからこそ、反対するということは分かってはいても、辛いものです。
お相手の親族からの反対も、再婚への向かっていた心が折れそうになります。
相手が初婚であれば、なおさら自分が悪者になったかのような気分です。
再婚して、また離婚したらどうするのかと余計な心配までされます。
時には、再婚の邪魔をしてくることもあるでしょう。
再婚する勇気を持つためのポイント
ポイントは、再婚をすることで、違った人生を楽しむことです。
お相手と連れ子が仲良くしていれば、再婚を前向きに考えます。
さらに二人の間に子どもが出来た場合、出来ないようにする場合も、事前に話し合っておけば安心です。
離婚の経験は、問題だった点を洗い出し反省して改善すれば、次に活かせます。
再婚することで一人の時とは違う人生の楽しみ方が出来ると考えましょう
一人は気楽ですが、メリットもデメリットもあります。
以前の結婚生活で窮屈だった部分も、事前によく話し合い、お互いに一人の時間が持てるようにし、解決しておきましょう。
二人でいれば、楽しさも大変さも分け合うことが出来ます。
一人でいることも、若い時は良いかもしれませんが、年を取ると孤独で寂しくなります。
うまく他人と折り合っていかなければ、孤立していきます。
再婚することで、一人の時とは違う人生の楽しみ方が出来ると前向きに考えましょう。
お相手と連れ子の関係は要チェック!仲良くしていれば再婚を前向きに考えよう
不安なことを、全く考えないのもよくありませんが、考えすぎても話が進みません。
お相手と連れ子は、信頼関係がなければ、いきなり親子にはなれません。子どもがお相手を信用しているかどうかも、確認します。
無理やり仲良くさせようとはせずに、二人のタイミングがありますから、ゆっくりと待ちましょう。
子どもの気持ちを一番に考え、少しでも戸惑う様子があれば、焦らずに進めます。
「親」という枠にもこだわらない方がうまくいくこともあります。
お相手と連れ子の関係をよく見て、仲良くしていれば再婚を前向きに考えましょう。
過去の離婚は振り返り、反省し、次の結婚生活に活かせると考えましょう
再婚に対して不安もありますが、再婚したいという気持ちがあるということは、期待も持っています。
不安になりますが、以前の結婚を振り返り、問題点を反省し、次の結婚生活に活かせると考えましょう。
自信を無くすことはありません。離婚した経験をプラスにかえて、前向きに受け止めましょう。それが少しずつ自信につながります。
同じ過ちを繰り返さないように、自分を変えましょう。
同じような状況になっても次は離婚をしないで幸せになれるように、過去から学び、反省して改善し、問題を解決しましょう。
二人の間で子どもを設けるかは事前に話し合っておきましょう
不安を解消するためにも、事前に二人の間に子どもが出来た時にどうするか、出来ないようにするかを話し合っておきます。
平等に愛情を注げるかどうか、不安になるくらいであれば、連れ子だけで良いと判断することもあるでしょう。
平等でなくても、連れ子にも愛情を注いでくれるのであれば、問題ない場合もあります。
子どもを平等に愛するのは、実子でも難しいこともあります。
二人がよく話し合った結果、納得できる結論であることが大切です。
周囲からの反対に関しては親など説明すべき人には説明し、それ以外はあまり気にしなくてよいでしょう
再婚に反対する人も出てくるでしょうが、全ての人に納得してもらう必要はありません。
重要な人にはきちんと説明し、それ以外はあまり気にしなくてもよいでしょう。
自分の親族や相手の親族には、当然説明が必要です。
離婚について説明し、必要があれば詳しい内容も簡潔に伝えます。理解してもらえるように丁寧に説明し接します。
お二人で話し合って、十分に説明したと思えるくらいやり切ったのであれば、それ以上はすぐに理解してもらう必要はありません。時間が解決してくれることもあります。
再婚する勇気がない時はどうすればいい?(原因から対処法をご紹介)についてのまとめ
勇気を持つために、不安に思っている原因を分析して対処できるようにしましょう。
再婚することで、また違った人生の楽しみ方ができると受け止めます。
過去の離婚を振り返り、問題点を反省して、次の結婚生活に活かせると前向きに考えましょう。