2018年5月15日更新
未婚で妊娠し出産を考えているあなたに知ってほしいこと

未婚で妊娠し出産を考えているあなたに知ってほしいこと

「未婚の状態で妊娠しちゃった!出産しようかどうか、どうすればいいんだろう...。」今回の記事ではそんな未婚で妊娠し出産について悩まれている方に向けて、現実、良い面、悪い面、出産に対する手当、出産の際に気をつけることなどをまとめました。

未婚で妊娠したけど出産しても大丈夫?

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「妊娠したけど、相手はいなくて、出産しようか出産しないか迷っている」

「出産した場合、今後どうなるのか気になる。」

未婚で出産した場合の現実ってなかなかわからないところが多いですよね。

今回は未婚で妊娠した場合の出産について世間の声、未婚での出産の良い面、悪い面、支援制度や出産する場合気をつけることをご紹介させていただきます。

世界的に見た婚外子の割合

図録▽婚外子(非嫡出子)の割合(国際比較) (44037)

日本では、結婚に伴う法的保護や社会的信用が欧米に比べ得られないということに加えて、未婚の母に対する風当たりが強いという事が要因となり、未婚の際には後先の事をよく考えた上で子どもを産まないという選択をとる方が多く見られました。

【世の中の声】未婚で妊娠した時には出産する?しない?

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2015年4月にマイナビウーマンがWebで21歳~33歳の働く女性150人に対して行なったアンケートで、「未婚で妊娠した場合、出産をするか、しないか」というアンケートをとりました。

結果、61%の女性が産むを選択し、39%の女性がおろすことを選択しました。

以下でそれぞれの答えを選択した理由について確認をしていきましょう。

出産する

「堕胎は後悔しそうなのでシングルマザー覚悟で産む」(33歳/医療・福祉/専門職)

上記のようにシングルマザーとしてやっていく上での様々なデメリットは理解しつつ、授かった命を堕ろすのは後々の人生で後悔すると考え、出産をすると考える方もいるようです。

出産しない

「経済力がないし精神的にも耐えられなさそう」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
「未婚の母に対する世間の目は冷たいので」(28歳/機械・精密機器/技術職)

一方、「出産しない」と答えた方は経済的な不安から「日々の生活をどのように乗り越えるか」という精神的な悩みを抱えることを考えると、堕ろすという選択をとる方がほとんどでした。シングルマザーになれば一人で子供を養っていかなければいけない中で、頼れる人が少ないというのは相当な覚悟がない限りは耐える事が難しいと判断したようです。

未婚で出産することに関する良い面

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一般的に未婚で出産するとなると経済育児で苦労することが多く、悪い面をイメージされる方も多いのではないでしょうか?

しかし、必ずしも未婚で出産することは悪いことばかりではありません。

そこで今回は未婚で出産することに関する良い面をご紹介していきたいと思います。

妊娠後、旦那に問題があった場合、子どもを守ることができる

母親は妊娠期間中から自分の体の中で赤ちゃん育てるため、父親よりも親としての自覚が芽生えるのが早いです。

また母親の方が育児が得意で、父親は母親ほど要領がよくありません。

そのため、母親が育児を上手くこなせない父親に対して不満や苛立ちを募らせてしまい、夫婦の仲が悪化してしまうケースがあります。

上記のことは一例ですが、出産が原因での夫婦の関係が悪化する事を「産後クライシス」と言います。

そして子供は親の影響を大きく受けて育つため、不仲な親を見て育つというのは子供の精神に悪影響を及ぼします。

こうした夫婦間のトラブルによる子供への悪影響から守れるのは未婚のメリットです。

義理家族や親戚づきあいがない

一般家庭の奥さんでは義理家族との関係をストレスに感じている方も多くいらっしゃいます。

義理家族との関係で受けるストレスの主な具体例として二つあげてみました。

・義理家族には出産することを反対されるなどして考えの不一致

・「週に何回会わなければいけない」などの義理家族とのルール

義理家族は元々他人なので違ったルールや考えがあり、それを強要されればストレスに繋がるのは当然です。

したがって、このようなストレスがないというのは精神的に良い面です。

医療費の控除など各種控除を受けることができる

シングルマザーは一人で仕事・育児をしていかなければいけないので、経済面はかなり厳しくなってきます。そういった苦労をしているシングルマザーには後ほどご紹介するような支援制度がありますのでご利用することをオススメします。

未婚で出産することに関する悪い面

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ここまでは未婚で出産する事についての良い面を紹介していきました。

しかし、未婚で出産する上でお子さんのためにも良い面だけでなく、悪い面も理解することが重要です。

これからご紹介する悪い面をご覧になった上で出産するか判断していただきたいと思います。

辛い時に頼れる相手がいない

子供を一人で一人前に育てることができるのかという不安、体調が優れない中でも頼れる相手がいないために育児をしなければいけない環境。

シングルマザーは精神的にも肉体的にも追い込まれてしまいます。

辛い時にこそ頼れる相手は精神面、肉体面での支えになるため大事になってきます。

経済的に一人で養っていかなければならない

経済的な面での不安はシングルマザー共通の悩みだと思います。シングルマザーは育児があるため手に職をつけるのは難しいです。

一方、子供の養育費であったり、生活費にはお金がかかり、経済的に苦しい環境から抜け出すのは難しく、負のスパイラルが起きているのも事実です。

こうした現状を踏まえ、シングルマザーとしてやっていくには相当な覚悟が必要だと思います。

子どもに父親がいない現実を背負わせることになる

子供が幼いうちは、友達のお父さんをみて「なぜ父親がいないのか」という疑問を抱くこともあると思います。

年頃になれば「父親がいない」事実を理解するようになり、そのことによる苦労や悩みを抱えることがあるも思います。

子供はとても繊細です。

なので未婚で出産する母親の方には子供に対する影響が多少なりともあることを理解していただきたいです。

世間の風当たり

現在の日本では未婚シングルマザーが少ないという現状もあり、未婚シングルマザーに対しての理解もあまり高くありません。

そのため、世間では「シングルマザー=不幸」という印象を持たれているのも事実です。

特にママ友とは「シングルマザーの前では旦那の話はしてはいけない」など相手に気を遣われてしまう場面もあるそうで、付き合いには苦労することもあるそうです。

未婚での出産に対する支援制度・手当について

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未婚での出産する方は中々生活していくのも厳しく経済的な悩みを抱える方も多いと思います。

周りからのサポートは不可欠です。

その中でぜひ活用していただきたいのが、公的な支援制度や手当。

そこでここからは未婚での出産に対する支援制度・手当についてご紹介していきたいと思います。

出産育児一時金

健康保険に加入している母親ならだれでも出産育児一時金がもらう事ができます。

一児につき42万円が支給されます。このお金は入院費などに当てるお金のため返す必要はありません。

出産手当金

出産日以前42日(双子以上の多胎である場合は出産日以前98日)から出産の翌日以後56日までの範囲に会社を休んだ健康保険加入者が対象となります。

標準報酬日額の3分の2に相当する金額が支給されます。

児童扶養手当

何らかの理由で片親からしか養育を受けられない一人親家庭などの児童のために支給される手当です。

支給期間は子どもの年齢が0歳から18歳に到達して最初の3月31日(年度末)までとなっています。

手当の額は以下の通りになっています。(ウィキペディア参照)

・児童が1人 - 月額4万2000円

・児童が2人 - 月額4万7000円

・児童が3人 - 月額5万0000円

・以後 - 児童が1人増えるごとに月額3000円追加

児童育成手当

何らかの理由で片親からしか養育を受けられない一人親家庭などの児童のために支給される手当です。

養育費に当てるお金として児童一人につき月額13500円支給されます。

住宅手当(母子家庭・父子家庭)

企業が従業員の生活に配慮し住宅費用を支給する手当です。

支給額にはバラツキがありますが、少ない所で数千円、多い所では約5~10万円にもなります。 相場的には約2万円程度となっています。

ひとり親家族等医療費助成制度

一人親家庭の負担を軽減するためのもので、親またはお子さんが医療機関を受診した時の医療費の一部を助成する制度です。

未婚で出産をする際に気をつけるべきこと

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未婚で出産するということは一人で家事に育児そして仕事まで....

ありとあらゆる仕事を一人でこなさなければなりません。それに伴い健康面、経済面でのリスクがあるということも忘れないで頂きたいです。

なので今回は未婚で出産する際に気をつけることを具体例を交えながらご紹介したいと思います。

自分の精神面

シングルマザーとして子供を育てるということは全てのことを一人でやらなければいけないという事です。つまり全ての責任を一人で負うという事です。

そして仕事がない日でも家事や育児は休むことができませんので、これはかなり精神的にはきついです。

したがって、相談できる相手を作るなど、必ず一人で抱え込む事がないようにしていくのがいいでしょう。

経済面

シングルマザーになる上で一番の問題が経済面です。

一般的に子供を産後から大学卒業の22歳まで育てた時にかかる養育費は約1500万と言われています。

その上その他の費用がかかるため母親にとってはかなりの負担となります。

その結果、平成28年度に厚労省が発表した「各種世帯の所得状況」によると、一人親世帯の貧困率は50.7%となり、一人親世帯の子供の2人に1人は貧困というのが現状です。

出産後の経済面についてはぜひ一度出産の前に確認しておくのがベストです。

子どもの将来面

先ほども述べましたが、子供には父親がいないために寂しい思いをさせたり、経済的な問題から周りの子供と同じように自分の子供に対して教育費にお金をかけられないこともあると思います。

その結果、子供は周りの子供との違いに苦労したり、悩んだりするでしょう。

母親は子供の苦労や悩みを理解した上で子供と向き合い、子供に対して十分に愛情を注く事が出来るかが鍵になってくるでしょう。

サポート面

シングルマザーになると、仕事に家事に育児までこなさなければならないので精神的にも肉体的にも一人でこなすのは厳しいでしょう。

だからこそ周りのサポートは欠かせません。

親族などサポートできる人がいるかどうかはぜひ確認しておきたい項目の一つです。

法的な面

未婚のまま出産すると戸籍には母親と子供の親子関係しか載りませんが、「認知」をすることによって父親が誰なのかを記載する事ができます。

「認知」をしてもらうことにより父親にも責任が発生するので養育費を請求することができます。ここで注意して頂きたいのが金銭に関する口約束だとトラブルになってしまいますので、必ず間に弁護士に入ってもらい、法的な契約をかわすことをオススメします。

万が一相手が「認知」を拒否した場合、「強制認知」という方法もあります。こちらは調停・裁判・訴訟を行なって認知を求めるものです。

「認知」は子供にとって大切な権利ですのでよくお考えの上、決断して頂きたいと思います。

未婚で妊娠した場合の出産に関するまとめ

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未婚で妊娠し出産を考えている方に知っておいて頂きたかったことについてまとめてみました。

未婚で出産することについて理解を深めることはお子さんにとっても母親にとっても大切なことです。

その上でよくお考えになってから後悔の残らない選択をして頂きたいと思います。

ライター情報
北は北海道、南は佐賀まで日本全国200店舗以上の結婚相談所を訪問したアモーレの営業担当。 また、自身も婚活を始めようとしている方とのカウンセリングを行い、第三者の客観的アドバイスをする。 婚活におけるユーザーの知識不足に課題感を感じ、業界各方面とともに「正しい婚活」を広めるべく邁進中。
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