離婚した過去から少なからずともトラウマを抱えているバツイチ男性。今回はそんな
バツイチ男性のトラウマについて克服方法から、女性向けにトラウマを抱えたバツイチ男性との付き合い方をご紹介します。
目次
トラウマを抱えるバツイチ男性
バツイチということは、つまり離婚を一度経験したことがあるということ。バツイチ、離婚と簡単に言っても簡単なものではなく、やはりそれはトラウマになっている人が多いものです。
今回はバツイチ男性のトラウマについてご紹介します!
バツイチ男性のトラウマ
トラウマと一口に言っても、みんなが皆同じトラウマを抱えているというわけではありません。また、抱えているトラウマも一つだけではありません。バツイチ男性のトラウマとは、どのようなものがあるのかについてご紹介します。
一度結婚をして失敗したという過去
一度結婚をして失敗をしたという過去を持っている、ということにトラウマを抱えている人もいます。失敗は誰しも恐怖や不安を持つものです。それが結婚という人生に関わる大きなことなら、なおさらトラウマを受けるでしょう。
また同じことになるのではないか?また結婚してもダメなのではないか?という不安であったり、一度結婚をして失敗をした過去を持つという自分を、周りはどう見るのだろう?という恐怖を持っています。
失敗をした記憶が、次の結婚への足を止めてしまいます。
女性に対して慎重になってしまう
女性に対して慎重になってしまいます。離婚ということは少なくとも、「自分が嫌な気持ちをした」か、「相手に嫌な気持ちをさせてしまった」、そしてその両方であります。当然ながら夫婦なのですから、「相手に嫌な気持ちにさせよう」という気持ちで接するわけがありません。つまり、その気持ちは「思いもよらないこと」でしてしまったのです。
いくら気をつけようとしても、離婚になるまで相手や自分が嫌な気持ちになったということは、女性と接する上で大きな不安になります。
お付き合いや結婚を考えても本当にこの人を幸せにできるのだろうかという不安
お付き合いや結婚を考えても、本当にこの人を幸せにできるのだろうか…。そんな不安を抱えている人もいます。
相手を幸せにしたい、という気持ちになる男性は、特にこういった考えを抱きがちです。「結婚は幸せになるもの」という考えを持っているので、好きになれば好きになるだけ、「この人を自分の手で不幸にしたくない」と考えてしまいます。
自分はこの人に相応しくないのでは…という、トラウマによる自信の喪失をしているのです。
子どもに対する罪悪感
子どもに対する罪悪感を抱いている人も、勿論います。夫婦にとっての離婚は、子どもにとっては「お母さんとお父さんが離れ離れになる、そしてどちらかを失ってしまう」という、人生に多大な影響を与える出来事です。
離婚をすると子供に精神的な負担を与えますし、同時に金銭的な負担も与えることになります。子どもがいくら「大丈夫だよ」と言っても、やはり「しっかりと夫婦で子どもを最後まで育てられなかった」…という気持ちが、トラウマになってしまっているのです。
バツイチ男性に捧げるトラウマの克服方法
離婚によるトラウマは、やはり人には計り知れないほど大きなものです。ですが、トラウマを抱えたままでは、次の幸せに向かうことができません。つらい過去とうまく付き合っていくために、トラウマを克服するための方法についてご紹介します!
過去をしっかり振り返り、過去を引きずらない
過去をしっかりと振り返り、過去を引きずらないようにしましょう。過去を引きずっているのは、自分の中に「これが悪かった」という、引っかかっている気持ちがあるからです。
この過去への引っ掛かりをなくすために、過去をしっかりと振り返りましょう。何が悪かったのか?何をすればよかったのか?同じことを繰り返さないためにはどうしたらいいのか?そういったことをしっかりと振り返り、反省をすることによって、過去を引きずらないようになります。
色んな女性に会って話してみる
いろんな女性に会って、そして交流をしてみましょう。今はまだ元妻とのことがトラウマになっているかもしれません。女性と話すのが怖いと思っている人もいるでしょう。ですが、だからこそ色んな女性と会って話してみましょう。
いろんな女性と話すことによって、「あ、なんだ、全ての女性が前妻のようだというわけではないんだ」と思うことができます。そして、色んな女性と話すことによって、「まだ女性と話すことができるんだ」という自信に繋がります。
自分は前に進んでいいという勇気を持つ
自分は元妻を幸せにできなかった、子どもも幸せにできなかった…こんな自分が、前に進んでもいいのだろうか?そんな風に思っている人もいるかもしれません。ですが、自分は前に進んでもいいのだという勇気を持ちましょう。
幸せになってはいけない人などいません。自分だって前に進んで、新しい幸せを人生を歩んでもいいのだという、勇気を持ちましょう。どうしても前に進めない場合は、恋愛映画などを見て前へ進む勇気をもらうといいでしょう。
【女性はどうすればいい?】トラウマを持ったバツイチ男性と付き合うには?
男性側の心構えもありますが、もちろん女性側の心構えも大切です。トラウマを負っている相手なのですから、女性側もある程度気を遣う必要があります。トラウマを持ったバツイチ男性との付き合い方についてご紹介します!
とにかく焦らずゆっくりと
とにかく焦らずに、ゆっくりと相手に歩み寄る必要があります。すぐにつき合いたい!すぐに結婚したい!という気持ちがこちらにあったとしても、相手がどうなのかはゆっくりと見ていきましょう。
相手にとってはまだ、「前妻との離婚」を引きずっている場合があります。まだ立ち直れていないのに、すぐに「次私ね!」と言われても、そう簡単に切り替えられるものではありません。
相手が傷を癒せるように、前を向けるように、傍でゆっくりと見守ってあげましょう。
彼の悩みを聞き、寄り添う
彼の悩みを聞き、そして寄り添うようにしましょう。彼にとってはもしかしたら、女性は「気を遣わなくてはいけない人」「ちょっと接するのが怖い人」存在かもしれません。
そういった彼の心を解きほぐすためにも、彼と寄り添い、そして悩みを聞きましょう。なかなかバツイチの悩みなどは、人にそう簡単に言えるようなものではありません。彼の抱えていることを聞き、そして癒してあげながら、彼の心のよりどころになってあげるようにしましょう。
彼の思い込みを変え、自信をつけさせる
彼の思い込みを変えて、相手に自信をつけさせましょう。離婚を経験してバツイチになってしまうと、「自分はまた結婚を失敗しまうかもしれない」「自分には幸せな結婚なんて無理なのかもしれない」と、自信を失ってしまいます。
そういった思い込みを変えさせるためにも、「あなたは十分素敵だから大丈夫!」という自信をつけさせましょう。自信がないと前向きな考えをすることができません。前向きな考えができないと、トラウマを抱えたままずっとその場にいることになってしまいます。
自分自身の先入観も変えていく
自分自身の先入観を変えていきましょう。バツイチということは「相手の女性に嫌がられるようなことをしたのでは?」「この人に何か問題があるのでは?」と思う人もいるかもしれません。一回結婚を失敗しているということは、やはり色々考えてしまうものなのです。
ですが、そういった先入観は変えていきましょう。相手に気を遣いすぎて腫物のように接すると、相手がかえって気を遣ってしまう場合もあります。バツイチだということをあまり考えず、一人の男性として接しましょう。
言動より行動
「大丈夫だよ」「周りも気にしてないよ!」などといった言葉よりも、行動で示しましょう!あなたがバツイチであっても、どんな悲しさを抱えていても、私は大丈夫だということを、積極的に相手を誘ったりして勇気づけていきましょう。
ごはんに誘ったりするだけでも、相手にとっては気を紛らわせることができます。そこから元気を出すことにつながっていきますので、言葉よりも行動で。相手が前を歩けるように、ぐいぐいと前に引っ張っていきましょう!
バツイチ男性のトラウマに関するまとめ
バツイチ男性はさまざまなトラウマを抱えています。しかしそれは、相手のことを真剣に好きであった証。一度すれ違って失敗を経験しただけで、悪いことではないのです。誰しも失敗はあるものなのですから、あまり負い目に感じることはありません。
とはいえ、やはりすぐに立ち直ることなどできません。自分の気の持ち方を変えてみたり、周りの人に助けてもらいながら、少しずつ立ち直っていきましょう。バツイチだからといって次の結婚を諦めるのは勿体ないです!。