バツイチ子持ち女性の心理が分からない・・・アプローチの仕方やデートの仕方、相手の子供との付き合い方など様々な不安や疑問を抱えた男性が多くいます。今回はそんな悩みを解決すべく『バツイチ子持ち女性の心理と特徴』についてまとめてみました!ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
バツイチ子持ち女性との付き合い方に不安はありませんか?
【バツイチ子持ち女性との恋愛経験がある男性にアンケート】
Q.バツイチ子持ち女性との恋愛で不安を感じたことはありますか?
A.「はい」:81.3% 「いいえ」:18.7%
上記アンケートを参照すると、恋愛に不安があると感じている男性は、8割以上であるとわかりました。ほとんどの男性が、バツイチ子持ち女性と、どのように付き合ったらよいかわからない状況であるといえます。
バツイチ子持ち女性との恋愛は、一般的な独身女性と付き合うような感覚では、長続きしません。
恋愛を発展させるなら、バツイチ子持ち女性の気持ちや、おかれている状況を知ることが必要不可欠です。
バツイチ子持ち女性の心理や特徴を知り、どのような状況にあるのかを確認しましょう。
バツイチ子持ち女性の心理と特徴4ポイント
バツイチ子持ち女性と一般の独身女性では、どのように異なるのかも考えながら、確認していってください。
主なポイントを、4つご紹介します。状況を把握することで、付き合い方も見えてきます。
①『母』だけど『独身女性』という複雑な心理
バツイチ子持ち女性は、2つの顔を持っています。
1つめは、子供の母親という顔、もう1つは独身女性の顔です。
ママ友の間では「〇〇くん・△△ちゃんのお母さん」で知られているはずです。しかし、結婚したいと考えている場合は、「お母さん」という立場だけだと、何だか物足りないような感覚もあります。
恋愛や結婚をしたいという思いはあるものの、子供と向き合う時は、恋愛は忘れて母親であり続けなければなりません。
時には母親、時には独身女性。時と場合によって、切り替えながら生活しています。
②自分の仕事と子供の生活で精一杯
「今は正直子育てと仕事だけで手一杯、、恋愛をしている暇はない感じです」(シングルマザー:34歳)
シングルマザーの中には、仕事と子育てで生活がギリギリという人もいます。恋愛をする前に、生活を優先すべき状況です。
仕事の時間が終わると、すぐに家に帰って子供の世話をしなければならず、時間的な余裕もありません。
結婚したいと思っても、恋愛だけに時間を費やすことができないのです。
そのためバツイチ子持ち女性に、いきなり告白をしても、即OKをもらえる可能性は低いといえます。運よく付き合うことができても、限られた時間になると想定されます。
③勝手な同情に腹がたつ
「こっちの気持ちを考えてくれるのはありがたいんだけど、勝手に同情されてもムカつくだけ」(シングルマザー:40歳)
実際に仕事と子育てで精一杯ではあっても、勝手に同情されると腹が立つ場合もあります。
シングルマザーは何かと大変そう、シングルマザーだからかわいそうなどと、ママ友たちから同情されることも多いです。
しかし本人からすると、「何も知らないくせに」と思ってしまうことも。バツイチ子持ち女性と付き合うなら、同情して気を引くのは逆効果です。
むしろ、一般の独身女性と同じように接するほうが、好まれるといえます。
④結局最後は子供が最優先
「申し訳ないと思うけど、子供の調子でデートを断ってしまうこともありました」(シングルマザー:29歳)
恋愛中でも、子供の都合が優先されることは承知の上で、お付き合いをしなければなりません。
数ヶ月先の約束よりも今日・明日の約束のほうが、負担にならないといえます。なぜなら、どんなにステキなデートを計画しても、子供が風邪をひいたらキャンセルをしなければならないからです。
「恋愛よりも、子供か・・・」と、ガッカリするような男性は、バツイチ子持ち女性との恋愛は、向いていないといえます。
バツイチ子持ち女性の心理から考える理想の男性像
バツイチ子持ち女性の心理は、だいたいわかりましたか。複雑な心理を抱えているバツイチ子持ち女性には、いったいどんな男性がふさわしいのでしょうか。
ここでは、彼女にふさわしい理想の男性像について、考えていきたいと思います。
①自分の家族や友人を大切にしている
「自分の家族や友達を大切にできない人とは絶対に付き合えないですね」(シングルマザー:31歳)
バツイチ子持ち女性は、人間関係の大切さをよく知っていて、家族や友人を大切にしないような男性とは、お付き合いをしたいとは思いません。
彼女のまわりには、親戚やママ友などのつながりもあります。子供の面倒を見てもらうことや、困ったことが発生した際に頼れるのも、普段から仲良くしている家族や友人である場合も多いです。
まわりの人を大切にすることは、生活するうえでも必須。だからこそ、次に一緒になる男性も同じように、人間関係を大切にしてくれそうな人が理想と考えています。
②将来を考えていて家族になれると思える男性
「家族としての将来を考えてくださる人となら交際を考えられます」(シングルマザー:36歳)
恋愛感情よりも、どちらかというと家族になれる男性かどうかという視点から、理想の男性を求めています。
バツイチ子持ち女性にとっての家族は、自分の子どもや、自分の両親です。自分との相性だけではなく、子供や両親と良い関係が築けそうな男性なら、再婚相手としても〇。
さらに、バツイチ子持ち女性は、安定した生活が課題であることも多いです。将来的な展望がしっかりしている男性や、一緒になることでより安定した生活ができそうな男性なら、もう一度結婚したいと思えるでしょう。
③子供との関係を重視してくれる男性
「恋人探しで1番最初に考えるのは自分の子供との相性です」(シングルマザー:45歳)
子供がいることは、一般的な独身女性と違う点です。恋人にも自分と同じように、子供を愛してくれる人を求めています。
つまり、子供嫌いな男性は、理想から外れるということになります。バツイチ子持ち女性に対してプレゼントを贈るよりも、彼女の子供にプレゼントを贈るほうが、彼女の喜びにつながることもあります。
デート中なら、子供の話を笑顔で聞いてくれる男性、時には子供の都合でデートを早めに切り上げても、「いいよ」といってくれる男性なら、安心してお付き合いができます。
バツイチ子持ち女性の心理を動かすアプローチ
バツイチ子持ち女性にアプローチする場合、どんなアプローチなら成功しやすいのでしょうか。ここでは、成功するアプローチについて、ポイントをお伝えします。
大切なのは「男女の関係」より「親子の関係」
一般的な恋愛なら、男女の合意が得られれば、アプローチ成功になります。しかしバツイチ子持ち女性の場合は、男女1対1の関係を強く望んではいません。
どちらかというと、自分と子供は一心同体のような存在で、子供も好きだと言ってくれる男性ではないと、恋愛の条件から外れます。
そのため、女性がOKでも子供が「嫌だ」といえば、関係が成立しにくくなることもあります。
アプローチの例として、「君も大切にするし、子供も君と同等に守りたい」という内容がよいでしょう。
アプローチでは、親子の関係を意識し、子供の存在を認めてあげることがポイントです。
バツイチ子持ち女性の心理と結婚の悩み
アプローチが成功し、いざ付き合うこととなっても、バツイチ子持ち女性の悩みは尽きません。
女性にとって恋愛のゴールは、子連れ再婚です。恋愛はうまくいっているし、子供も懐いているという状況にあっても、結婚を意識すると、何だかモヤモヤしてしまう場合も。
いったいどんな点で、結婚を躊躇してしまうのでしょうか。
男性側がいきなりパパになる覚悟があるかどうか
「相手の男性が父親にちゃんとなれるのか、こっちの方が心配してしまいます」(シングルマザー:41歳)
男性が子供とどんなに仲良しでも、子育てではパパとしての振る舞いが求められます。
父親にふさわしい男性かどうか、あるいは本気でパパになる覚悟があるだろうかというのは、結婚するまではわからないこともあります。
特に、初婚で子育て経験のない男性に対しては、その不安が大きくなるでしょう。
また元の旦那と子育てが原因で別れた場合も、子連れ再婚には慎重になってしまいます。結婚を考えている男性は、パパになる覚悟があることを伝え、安心させてあげましょう。
バツイチ子持ち女性にとっての3つの恋愛ハードル
バツイチ子持ち女性も、機会があれば恋愛をしたいし、子供に新しいパパを見つけてあげたいという思いもあります。
しかし彼女たちが恋愛する際は、超えるべき3つのハードルがあるのも事実。恋愛を阻むハードルとは何なのでしょうか。
①時間的なハードル
「正直今の仕事と子育てに終われる日々で出会いを探している暇はないです」(シングルマザー:41歳)
1日の生活は、子供とともにあり、仕事以外で自分の時間を持つことが難しいのが現実です。
恋愛のために、スケジュールを空けることさえ大変です。気持ちが分かり合えるまで、時間的なハードルができてしまうため、恋愛が長期化する可能性もあります。
つまり時間的な問題をクリアするなら、長期戦を覚悟しましょう。子供の予定を優先したからといって、男性への恋愛感情が薄らいだわけではないことも、理解しましょう。
②金銭的なハードル
子育てをしながら働く女性は、職業と年収が限られてしまうケースも珍しくありません。パートやアルバイトで、生計を立てている家庭もあります。
デートに誘われても、1回のデートでいくら出費するのかは、とても気になるのが本音です。
自分が考える予算をオーバーしそうなら、どんなに気になる男性からの誘いでも、お断りをせざるを得ません。
お家デートや公園デートなど、低予算で楽しめる内容なら、金銭的なハードルを超えやすくなります。
③心理的なハードル
母親であるという意識が強い女性は、男性との恋愛に躊躇する場合もあります。また、元旦那との別れ方しだいでは、男性不信に陥ってしまう人もいるでしょう。
心理的なハードルが邪魔をすると、恋愛でも素直になれなくなってしまう場合もあります。
「恋愛をしてもいい」と、自分にOKが出るまでは、アプローチをしてもよい返事が得られないでしょう。
しかし1回目のアプローチで成功させようとせず、少しずつアプローチをしていけば、心理的なハードルが低くなることも期待できます。
バツイチ子持ち女性との上手な付き合い方
バツイチ子持ち女性は、いろいろなハードルを超えて恋愛をしています。せっかくカップルになれたのであれば、長続きさせることが大切。
そこでどんなことに気を付けて、お付き合いをしたほうが良いのか、確認していきましょう。
「男女の関係」の前に「子供との関係」を築く
子供と仲良くなることを優先し、子供と問題なくコミュニケーションを取るように心がけましょう。それが、バツイチ子持ち女性との関係にも影響してきます。
バツイチ子持ち女性は、子供と男性が家族になれるかどうかを見ています。
そのため、恋愛を重視した関係よりも、家族を意識した関係を築くことが大切です。
彼女の誕生日だけではなく、子供の誕生日を覚えることや、子供の行事に参加するなど、子供と一緒に楽しむ機会を増やすようにしましょう。
男性側も自然に家事ができるようにする
家事の担当を分担し、協力する姿勢を見せることが大切です。
バツイチ子持ち女性は、ほとんど自分の時間が取れず、毎日忙しくしています。そのような状況の中で、結婚をし、家事が増えてしまうようなことは避けたいと思っています。
家事に慣れている男性は、それだけで女性の心をつかむことができるため、結婚に有利です。
女性にとっても今まで全部一人でやらなければならなかったことが減り、精神的な落ち着きを取り戻せるかもしれません。
女性から「結婚したい」と思ってもらえるよう、家事に力を入れておきましょう。
彼女との2人だけのデートを期待しない
一般的な独身女性との恋愛のようなデートは、ほとんど望めないと考えておきましょう。
子供がいる女性なら、子供の行きたがる場所を優先し、子供が喜ぶことを考えています。そのためロマンチックなデートよりも、家族デートがメインになります。
子持ち女性の立場にも立って、考えてみましょう。2人だけのデートをしようとすると、子供の預け先を考えるなど、別の負担が増えてしまうのも現実です。
時間的・金銭的な負担が増すと、「あまりデートに行きたくないな」と思ってしまうので、注意しましょう。
バツイチ子持ち女性の心理を知って発展させよう!
バツイチ子持ち女性と上手に付き合うには、彼女にアプローチすることだけではなく、彼女の子供と良い関係でいることが大切です。
恋愛をする際は、いろいろなハードルもあります。どんな点で恋愛を躊躇しているのかを知り、ハードルを超えられるようにしてあげるのも、男性の腕の見せどころです。
恋愛のドキドキ感よりも、安定を重視しましょう。落ち着いた家族のような間柄になれれば、関係を発展させることができるはずです。