気になるお相手とついに初デート!でもどんな風に初デートを進めていけばうまくいくんだろう?そこで今回は婚活での初デートについて京都の結婚相談所 マリアージュ・コンソルジェ オフィスenの代表カウンセラー圓地さんに解説していただきました。
目次
婚活の初デートを成功させたい!
婚活の初デートには二種類あると思います。
婚活サイトやアプリで知り合った相手との初面談と、お見合いパーティーや結婚相談所でのお見合いのあと(交際が成立して)、つまりは初対面ではないものです。
初対面と二度目では感覚は異なると思いますが、「約束をして初めて出掛ける」という意味では同じなので、同列に語らせていただきます。
婚活での初デートのコツ
当たり前ですが、相手に”好印象”を持ってもらうことを目標としてください。
しかし「楽しませなければ!」と気負うことはありません。
逆に「楽しませてほしい」もよくないです。
「爽やかに」「感じ良く」を心掛けてください。
男性のデートのコツ
やはり、大まかなプランは男性が考えて女性に提案することが望まれます。
食事をするなら、相手の女性に好みや希望のエリアを尋ねてあげるのが良いでしょう。
初デートなのでご馳走してあげる方が好印象。
高価なものではなく、相手にとっても負担がない程度の金額で考えましょう。
2人きりになりたがったり、ボデイタッチをしたり、答え難いような質問を初デートでするのはNGです。
女性のデートのコツ
警戒心を顕わにすることなく、遠慮をし過ぎる事なく、普段女友達と遊ぶより少しだけ丁寧に少しだけ緊張感を持った話し方を心掛けてください。
親しみやすさを感じさせつつ、「真面目に交際したい!」と思ってもらいたいところです。
ご馳走になったならお礼はききちんと。
デートが終わった後もお礼のメールやラインを入れましょう。
婚活の初デートの場所はどこがいいの?
明るく人目があるところを選びましょう。
駅の近く、繁華街、流行の商業エリア、そんな感じです。
男性の運転する車で出掛けるような場所はやめましょう。
食事やお茶をすることが中心となるデートなので、逆にプランしやすいかと思います。
初デートの服装は?
男性の服装
清潔感がありラフ過ぎないものが良いです。
30歳以上なら、襟のついたシャツやカジュアルなジャケットなどを羽織ると大人っぽく真面目そうに映ります。
ボトムはデニムもOKですがコーディネートのバランスと、靴選びに気をつけてください。
女性の服装
スカートとガーリーな色合い、素材のトップスが初デートに相応しいです。
「今日はこの女性をエスコートするんだ」と男性に思ってもらえるようなファッションを心掛けてください。
カジュアル過ぎず、こなれ過ぎずという感じです。
初デートの時間帯と長さはどのくらいがベスト?
時間帯
晩よりも午後が望ましいです。
ランチをするのなら11時半ごろの待ち合わせとか。
予約を12時に入れるとして少し早めに出会うのが良いでしょう。
どうしても晩しか予定が合わない場合は19時から19時30分ぐらいに会えるよう調整するのが礼儀です。
デート時間の長さ
慣れない相手と長時間一緒にいるのが苦手な人もいます。
2時間から3時間が妥当だと思われます。
とても波長が合いもっと一緒にいたいと思っても、ケジメを付けたほうが次に繋がりやすいかとも思います。
デート後のメールに「本当はもっと一緒にいたかったけど・・」のような言葉があると、うれしかったりするものです。
婚活の初デートの注意点
男性
長時間引っ張り過ぎないこと。
「無理のない金額のランチをご馳走してあげる」というデートスタイルが望ましいです。
気候や天気が良ければ少しの街歩きもOK。
女性のハイヒールが高い場合はやめておきましょう。
会話は重いものは避けてください。
過剰な自己アピールや自分ばかり話をするのもよくありません。
女性
初デートは緊張感漂うものであることに間違いありません。
だからこそ、笑顔と明るい態度で臨んでください。
無理に好かれようとする必要はないですが、「次にまた会いたい」と思わせることは、相手がどうであれ大切です。
そういうデートの積み重ねは「選ばれる女性」になるためのレッスンにもなるのです。
婚活での初デートを迎える方に一言!
初デートほど、ドキドキ楽しいものはありません。
男も女も年代関係なしです。
同じ時間を共有でき、自分だけに集中してくれる人がいるというシチュエーションに感謝して、心で向き合いましょう。
決して採点方式で相手を見てはいけません。
デートは男女の恋愛感情以前に、人間愛に目覚めさせてくれるもの。
“人となり”を高めるのにも大いに役立ちます。