パートナーエージェントの取材記事の最終章、第5弾。
パートナーエージェントの会員さんの成婚ストーリーをコンシェルジュにお聞きしました。
「結婚できない人をゼロに。」というメッセージを掲げ、11年間で高い成婚率を築き上げており、2016年度は3476人を成婚に導いた、オリコン日本顧客満足度 結婚相談所総合ランキング1位の『パートナーエージェント』。
(※1)
全国に30店舗(※2)あり、全国各地で選ばれている有名な結婚相談所になっています。
これまでの取材記事の第1弾では、パートナーエージェントの活動の流れ、サービスの特徴や強み
第2弾では、パートナーエージェントの歩み
第3弾では、パートナーエージェントの想いと未来
第4弾では、パートナーエージェントの会員さんとの向き合い方
を紹介してきました。
そして今回の第5弾は、コンシェルジュさんに聞いた、成婚ストーリーを紹介します。
(※1)2006年9月にパートナーエージェント創業。
オリコン日本顧客満足度調査 2017年結婚相談所ランキングにおいて第1位。
(※2)2017年10月現在
パートナーエージェントでコンシェルジュを務める、菅さんにお話を伺いました。
コンシェルジュ関東Bブロック長:菅(すが)さん
パートナーエージェントの成婚ストーリー
ー菅さんがご担当されたお客様の中でも印象に残っているお客様や成婚ストーリーがあれば教えてください
たくさんあるのですが、一つ諦めないというエピソードでいうと、当時20代同士の会員様だったと思うんです。
2人で成婚まで進んでいたのですが、女性のほうは男性の顔が一番のポイントだったんです。
「顔が良い人がいいです、菅さん」という風にいつもおっしゃっていたんですね。
それともう一つ希望条件が、「埼玉県の方がいい」とおっしゃっていたんです。
同じ埼玉がいいと。「なぜ?」と理由をうかがうと、「同じ埼玉の方だと自分が実家に帰りやすいから、私どうしてもお家の近くでお嫁にいきたいんです、一人っ子だし」というご希望がありました。
そして埼玉の方とマッチングをして、私の会員様同士でしたが、成果に繋がりました。
ご成婚になるとお二人で弊社にご面談に来ていただくのですが、私はそれが楽しみでコンシェルジュをやっていて、一緒にお写真を撮ったりなんかするんです。
当日お二人がご来店されるはずの時間になっても、いらっしゃいません。
どうしたんだろうと、私がメールとお電話を差し上げても連絡が取れませんでした。
これは何かおかしい。何かあったのではないかと考えていたら、その日の夕方に女性だけ1人来たんです。しかも、泣いていらっしゃったんです。
顔がぐちゃぐちゃになって泣いて来たんです。「別れました」、
「えっ、どうしたんですか?」と聞くと、今日ご成婚が決まって菅さんのところに挨拶に行くと待ち合わせをして、その待ち合わせの場所で、成婚まで決まったから彼女の心配事を話したそうなんです。
彼女がちょっとだけご病気を持たれていたんですが、それで子どもが産めるかどうかわかりませんという内容だったようです。
それを男性に話したところ、そういう相手とは一緒になれないと、言われて、泣いていらっしゃったんです。
その時の一声が
「もうこのまま辞めます」
「もう結婚は私諦めました」
「もう今日こんなに傷ついたのでもうやりたくありません」
と、いう風におっしゃったんです。
私はその時点で気持ちは全部受け止めましたが
「ちょっと待って下さい。」
「私は諦めません」
「なのでもう一回婚活をしましょう!」
「もう一度立ち上がりましょう!」
と言ったんです。
男性の方はご退会されました。
「菅さん僕はやっぱりこういうことがあったのでやめたいです」と。
女性のほうには、「あなたが求めるものは何ですか?」と「パートナーを求めているんですよね?」と、「こんなことでくじけないで下さい」という風に言ってもう一度活動をしていただきました。
活動して、「もうちょっと視野を広げて下さい」と、「あなたが顔を重要視していて、彼はすごくイケメンの男性でした。,
だけれども、あなたが顔だけで相手を見たけど、結局のところ顔だけの条件とするのであれば、彼がどんな発言をしたとしても許せたのではないでしょうか?
だけど今回、自分の身体のことも傷ついてしまったので、そういう相手とは上手くいかなかったから、今日のことを踏まえてどんな人と今後繋がっていきたいですか?と聞いたら、
自分のことをちゃんと理解してくれて、自分も相手のことを理解できる人ですと、
「でしたらもう顔だけでの判断ではないですよね?」と言って活動を始めたんですよ。
また活動を再開したんです。苦しみながら立ち上がったんですけれど、そこからです、今度もう埼玉にこだわることなく、どこかにきちんと良い人いると思いますとお話し、横浜の方の紹介を出したんです。
その横浜の会員様の容姿は一般的な方でした。
でも横浜のコンシェルジュは「この方は本当に良い方なんです。すごい優しくてあったかくて、こういう方はきっと幸せになれると、ぜひ紹介を出そう」と言って、紹介を出したんです。
そうしたら、もうお二人の気持ちがちゃんと繋がって、そのあと2ヶ月くらいご交際をされて、成婚に繋がったんです。
その女性は、最初に埼玉の人が良いと、言っていましたけれども、埼玉じゃない方ともご縁がありました、「顔」「顔」言っていたけど彼そんなに顔はいわゆるイケメンではないですが、だけれども顔ではなかったですよね、というところと、破談になったその時の理由が、お子さんができるかどうかわからない、ちょっとご病気をされていたので、お医者様からできにくいと言われていたみたいなんです。でも今はその方、二人お子さんがいらっしゃいます。
その方は本当に私が最初の頃のお客様なので、お子さんが小学校に上がったんです(上の子が)なので、ご縁が繋げるというところにおいては、やはり諦めないことが一つですし、会員様ご自身の気づきや条件ばかりにこだわってとらわれていたら、見えるものも見えなくなってしまうこともあると思います。
なので成婚退会されたお客様に「活動する上で大事なものはなんですか」と伺うと、やはり条件とは言わないんです。
「この人が良くて私一緒になりました、この人優しいんです、すっごい自分のことも考えてくれるんです、だからこの人とだったらきっと、将来的に一緒に繋がっていけると思いました」、なんですよね。
少なくとも私が担当させていただいた会員様では、「顔です」とか、「お金です」「年収です」なんていう方はいませんでした。
第五弾では、パートナーエージェントのお客様の成婚ストーリーを紹介しました。
第一弾のパートナー・エージェントの提供サービス
第二弾のパートナーエージェントのこれまでの軌跡
第三弾のパートナーエージェントの想いと未来
第四弾のパートナーエージェントのお客様との向き合い方
も合わせてお読みくださいね。
1年以内の成婚を目指すなら、結婚相談所『パートナーエージェント』を活用してみてはいかがでしょうか。
資料請求がおすすめ
結婚相談所を検討中の方はまず気軽に、パートナーエージェントの資料請求がおすすめです。
設立1年目からずっとパートナーエージェントを支えてきたコンシェルジュ。現在(2017年10月)は関東7店舗のコンシェルジュをまとめるブロック長として、お客様を成婚に導いている。