今回はバツイチ子持ち女性が知っておくべき、再婚に対する考え方と新しい出会いの探し方についてご紹介します。
目次
バツイチ子持ち女性でも再婚したい!
一度結婚したが、諸事情で結婚生活を続けることが難しく離れることを選んだ。
自分にとって、子どもにとっても、それが苦渋の決断だったことは言うまでもありません。
そんな経験を持つバツイチ子持ち女性が、再び結婚をするという選択を選ぶこと、再スタートをきることに関して、どのような考え方を持つのが自分と子どもにとっての最善なのでしょうか。
この記事では、バツイチ子持ちの女性の方に向けて、再婚という1つの選択肢についての情報提供をします。
新しい気づきがあれば、ぜひ参考にお役立てください。
そもそもバツイチ子持ちの再婚はあり?
そもそもバツイチ子持ち女性の再婚はありなのでしょうか。
「相手の方に、自分の状況はどう映るのか」
「相手の方は、自分の子どものことを愛してくれるのか」
「自分の子どもは、相手のことを気に入ってくれるのか」
「相手の家族は、自分たちの結婚を祝福してくれるのか」
などの不安などから、具体的な婚活に踏み込めない状況があるかもしれません。
しかし、バツイチ子持ちの再婚は、自分にとって、また子どもにとって、メリットはとても多くあります。
それらを考えると、バツイチ子持ちの再婚は全然ありなんです。
どういうことか見ていきましょう。
バツイチ子持ちの再婚のメリット
子どもの観点からの再婚
子どもにとって、母親の再婚がどのように働くのでしょうか。
実は、子どもを優先に考えた結果、再婚に向けて活動をする方も多くいらっしゃいます。
メリットの1点目が、結婚によって経済水準が上がることから得られる恩恵です。
子どもに経済的な縛りを与えず、自由で可能性ある将来を歩んでもらえるため、
世帯収入が増え、余裕ある暮らしをさせてあげられる再婚を目指します。
教育、習い事など、子どものやりたいことを尊重するために、やはり自分1人で頑張るというよりも、経済的に余裕のあるパートナーと一緒になって、自分と子どもの望むべき再婚への可能性を探していく方を選ぶ。
それもまた、一つの勇気ある決断です。
メリットの2点目が、子どもと触れ合う時間を増やすことができる恩恵です。
シングルマザーで仕事や様々な事情から、育児に専念できない状況がある方が増えているようです。
仕事などは男性の協力を得て、自分は子どもとの時間を確保でき、母親としての役割を全うしやすい環境を手に入れる。そのための、一つの打ち手として再婚を選ぶ。
子どもの幸せを想うからこそ、向かうべき方向性が新たな出会いを探していく。そんな考え方もあります。
自分の観点からの再婚
自分の将来を真剣に考えると、不安な気持ちになってしまうことも多いですよね。
家族などの協力を得ながら、女手ひとりで強く生き抜く選択と、
自分を必要としてくれるパートナーに寄り添いながら、子育てをする選択を比べてみる。
そうした時に、心理的な安心感がやはり違ってきます。このような、結婚で得られる精神的なメリットがあります。
子どもの観点だけでなく、1人の女性としての幸せという観点からも今の状況を見つめた時に、再婚に向けた婚活をする方が沢山いらっしゃいます。
シングルマザーの再婚は難しい?気になる再婚率は
厚生労働省が出している、平成28年度人口動態統計特殊報告によると、
平成27年次の婚姻件数が635156組、うち初婚が464975組、再婚が170181組となっているので、およそ4人に1人が再婚者。(※170181÷635156×100≒26.8%)
そのうちで、女性の初婚件数が528563人なので、635156-528563=106593人が女性の全再婚者数になります。
これを離婚件数226215で割ることによって、106593人÷226215件×100≒47.12%(離婚した女性の再婚率)が割り出せます。
子どもがいるかどうかまで割り出すことはできませんが、女性の再婚率はおよそ47%ということができます。
子どもの有無による統計調査がないので、シングルマザーはもう少し低くなることが予想されますが、再婚は難しいという状況ではなくなってきています。
バツイチ子持ちは必ずしも不利じゃない!?
データとして、平均して再婚できていると知れても、
「やっぱりバツイチ子持ちという状況が、新たな出会いに不利に働くのではないか」という不安もあるかと思います。
確かに、離婚歴があること、前の夫との間に子どもがいることに抵抗を示す人も一定数いることは事実としてあります。
しかし、その一方でバツイチ子持ちでも再婚できた女性も大勢いるのも事実です。
この場合、その相手はなぜ結婚を決めたのかについて考えると、「自分がどう思われているのか」、「どう振る舞えば良いか」について見えてきます。
それ以上に相手をいたわる気持ちに惹かれた
静を紹介された和彦は、強く惹かれた。子供がいることに迷いがなかったといえば嘘になるが、それ以上に静の素直さや、相手をいたわる気持ちに強く惹かれたのだ。そして伊藤に「初婚の女性を求めていましたが、静さんは条件を超える素晴らしいお人柄の女性です」と笑顔で報告した。
境遇が似ていて抵抗がなかった
敏則は、入会の1ヶ月前に前妻との離婚が成立したばかり。理由は、前妻が、父親が子育てに参加するのをまったく認めない女性だったこと。子どもが好きな敏則は、オムツを換えたり、お風呂に入れたり、育児も家事も夫婦で協力して、との想いがあった。今度こそ、子育てを一緒に楽しめるパートナーに出会いたい・・・。そんな想いで入会した敏則だったが、お相手の年齢には縛られていなかった。お相手に既に子どもがいるなら、自分の子として大切に育てたいと考えていた
このように見ていくと、再婚できるかどうかは、ご自身の魅力とお相手の男性とのご縁によることが分かります。
また、結婚生活によって家事と子育てに慣れている、落ち着きがあって、将来を真剣に考えていきやすいといった、ポジティブな見られ方もあります。
必ずしも不利に働く要素ばかりでないので、過度な心配をする必要は全くありません。
シングルマザーの再婚に向けた考え方
前述の通り、シングルマザーだからといって再婚という選択肢をネガティブに捉える必要はありません。
また、子どもが望むべき方向性が再婚による新生活という場合も多くあり、再婚を前向きに捉えていくことも必要になっています。
しかしながら、現在の生活状況を考えると仕事に子育てに忙しく、なかなか婚活の時間が取れない状況がありますよね。
実は、現在はそのような状況に最適化した婚活サービスが増えていて、多くの方が婚活サービスを利用して結婚しています。
効率と効果の両観点から、婚活サービスを上手く活用することは再婚への近道になっています。
これから、バツイチ子持ち女性に婚活サービスの利用が向いている理由と婚活サービスを選ぶ時のポイント、具体的な婚活手法について説明します。
「もし、自分も取り組んでみようかな」「婚活の情報だけでも知っておきたい」という方は、ぜひお役立てくださいね。
再婚に向けた出会いはどう得ていけば良い?
出会いの数を増やすにはどのような打ち手が有効なのでしょうか。
まず、出会いの数は3つの変数から成立していると考えることができます。
出会いの数=コミュニティー数×コミュニティーの規模×出会える確率
さらにコミュニティー数は、既存コミュニティーと新規コミュニティーに分けられ、
既存コミュニティーでいうと職場や友人がこれに当たります。
新規コミュニティーでいうと共通の趣味のサークルや、婚活サービスが該当します。
上記の図にバツイチ子持ち女性を当てはめて考えてみると、
この”新規コミュニティー数を増やせ”、”コミュニティーの規模が大きい”、”出会える確率が高い”、婚活サービスの利用が向いています。
バツイチ子持ちが婚活サービスを選ぶ際のポイント
では、シングルマザーの方が婚活サービスを選ぶ時にどのような判断基準で選べば良いのでしょうか。
参考にしたい、3つのポイントがあります。
一つ目が、真剣度
二つ目が、理解あるユーザー数
三つ目が、婚活のしやすさ
です。
・真剣度が高い出会いを選んだほうが、結婚までの距離が近く、成果に繋がりやすい
・バツイチ子持ちの状況に理解あるユーザーが多いと、成果に繋がりやすい
・子育てや仕事に支障が出ない範囲で活動できるものを選ぶと、安心
これらの理由から、シングルマザーでこれから婚活を検討する方は、
①真剣度
②理解あるユーザー数
③婚活のしやすさ
の3つを基準に選んでいくと良いかと思います。
再婚に向けた婚活サービスを紹介
再婚に向けた具体的な婚活サービスについて紹介します。気になるサービスがあればぜひ情報収集してみてくださいね。
婚活パーティー
婚活パーティーとは、ご存知の方も多いかもしれませんが、参加者一人一人と確実にお話できる時間がある婚活方法です。実際にお会いして、話してみて、その印象をもとに希望の方にアプローチすることができるようになっています。
婚活パーティーの形式は様々です。
男性が順番に席を移動していくパーティーや、立食形式のパーティー、完全個室でお話しできるパーティーなど、主催する事業者や各イベントの内容によって異なります。
バツイチ子持ちの方にとっても、再婚者限定の婚活パーティーなどもあるので参加しやすい場合が多く、メリットがあります。
・コミュニケーションに自信がある人
・一度にたくさんのお相手と知り合いたい人
に向いている婚活方法です。
婚活サイト
婚活サイトとは、ネット婚活の一つです。アプリ化をしている婚活サイトもありますが、男女共に月額料金がかかるのが特徴です。「婚活アプリ(マッチングアプリ)」との違いは、女性が無料で利用できるかどうか。
女性も料金がかかることによって、女性と男性の真剣度が整いやすい環境ができています。
婚活サイトは、実際に安心して出会えるための工夫があるところも多く、バツイチ子持ちの方でも利用しやすくなっています。
・手軽に空き時間を利用して婚活したい方
・ネット婚活の中でも真剣度が高い婚活方法で活動したい方
に向いている婚活方法です。
結婚相談所
結婚相談所とは、将来を真剣に考える方が利用する真剣度の一番高い婚活サービスです。
人が婚活をサポートする環境とインターネットを利用した効率の良い婚活の側面を併せ持っています。
双方の合意があれば、お二人でお見合いができる、出会いやすい環境が整っています。
・成果に繋がる婚活をしたい方
・希望条件に合った方と出会いたい方
・1人の婚活が不安な方
に向いている婚活方法です。
バツイチ子持ちの方には、真剣度が高く、理解あるユーザーが多く、婚活のしやすい環境があるためおすすめです。
マッチングアプリ
マッチングアプリとは、一番ユーザー数の多い、婚活・恋活サービスです。
通常男性がメッセージのやりとりをするには有料プランにしないといけないのですが、女性は無料でメッセージ交換ができるのが特徴です。
女性に優遇された環境があるので、女性にとってはノーリスクで気軽に始めやすいサービスになっています。自分の結婚チャンスを増やすには、複数のアプリの併用も効果的だと言われています。
・ノーリスクで手軽に婚活を始めてみたい方
・多くの男性から恋愛のきっかけを探したい方
に向いている婚活・恋活方法です。
バツイチ子持ちでも再婚で幸せになれる!
バツイチ子持ち女性に向けて、再婚の考え方と新たな出会いの探し方について、
お伝えしてきました。
現在、バツイチ子持ち女性で婚活をしている方は大勢います。
その方々のモチベーションは再婚後の新たな家庭による幸せな暮らしです。
幸せになる権利は皆さんが平等に持っているので、あとは目的意識と意思を持ち、行動することが大切です。
再婚はあくまでも一つの選択肢なので、自分できちんと状況に向き合って考えることがとても肝心ですよ。ぜひお役立てくださいね。