2018年10月12日更新
女性の離婚から再婚までの期間は?

女性の離婚から再婚までの期間は?

女性の離婚から再婚までの期間はいつからいつまでなのでしょうか。法律も絡んで難しく感じるかもしれませんが実はそんなに難しい話ではないです。今回は少々難しく感じてしまう再婚までの期間をわかりやすく解説します。

離婚から再婚できるまでの期間は?

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離婚を経験した後、新たな環境で次の幸せを手にいれた方も多いと思います。そのなかには、素敵なパートナーに出会えた場合「再婚」を考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし再婚の場合は様々なルールがあるので注意する必要があります。

例えば、女性には再婚禁止期間というものが設けられています。つまり離婚後一定期間は基本的に再婚することが出来ないのです。その期間は現在一部条件を除いて100日と規定されています。

ではなぜ女性にのみそのようなルールが適用されるのか、適用条件とはどのようなものがあげられるのか詳しく解説していきます

なんで女性だけややこしいルールなの?

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実は現在の離婚後『100日間の再婚禁止期間』は2016年の法改正によって大きく変更されたものなのです。それ以前はすべての女性が再婚禁止期間は6ヶ月間を経てからでないと再婚ができない決まりでした。しかし法改正によって期間の短縮並びに離婚時に妊娠していない女性は再婚禁止期間の適用外となったのです。

ではなぜ女性のみ、特に妊娠中の女性にこのややこしいルールが適用されるのでしょうか?

父親をハッキリとさせるため

このように妊娠中の女性にのみ再婚禁止期間が適用される最大の理由が"生まれてくる子供の父親が誰なのか"を明確にするためです。父親がだれなのか明確になっていないまま再婚、出産をしてしまった場合に想定される「認知の問題」や「相続関連のトラブル」を防ぐという観点からも定められています。

再婚後に出産した場合、以前の配偶者も再婚後の配偶者のどちらも子供の認知をしないと主張した場合にその生まれた子供が不利益や不当な扱いを受けないように配慮されています。

ルールを破って100日以内に結婚してしまったら?

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この再婚禁止期間が定められている理由や詳細についてまとめましたが、このルールを破ってしまうと一体どのような処遇を受けるのでしょうか?

民法上の規定、つまり法律で定められているということは破ってしまった場合処罰の対象となってしまうのでは、と不安に思う方もいらっしゃると思います。

警察につかまりません

この再婚禁止期間を破って100日以内に再婚してしまったら法律を破ったと見なされ、警察に捕まってしまうのでは?と心配される方もいるのではないでしょうか。

大丈夫!警察に捕まって罰せられることはありません!!

しかし、罰せられないからといって破っていいという事ではありません。法律上定められている決まりなので守るように気を付けましょう。

100日以内に再婚して子供ができた場合

では、万が一再婚禁止期間を破って100日以内に再婚した場合に出産した場合どうなるのでしょうか。

この場合はなんと裁判所が父親がだれなのか決めると定められています。つまり再婚後の新しい配偶者と新たな環境で子育てをしようと考えていても前の配偶者の子供だと裁判所が決めた場合従うしかなくなってしまうのです。

100日経たなくても再婚できる例外

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これまで様々な再婚禁止期間の規定についてまとめてきましたが、実は100日経過していなくても再婚が認められる場合があるのです。守らなくても良いと認められる「例外」は一体どのような場合が想定されるのでしょうか?

離婚前に妊娠がわかっていて出産した場合

離婚成立前に妊娠がわかっていた場合(妊娠後期の場合など)誰が父親なのかが明確でありそこに争うべき点がなければ離婚後すぐに再婚できます。

これは民法上規定されており民法733条第2項にある通り「前婚の解消又はその取消の前から懐胎していた場合には、その出産の日から前項の規定を適用しない」とされます。この場合はその子供は前の配偶者の子供だと認定され相続や法的関連事項も全てこの通りに基づいて考えられます。

離婚した相手と再婚する場合

まず再婚相手が前の配偶者、つまり同じ相手と再婚する場合はこの再婚禁止期間の適用外となります。この場合は子供の父親についても明確ですし客観的に考察しても認められるため再婚禁止期間を守る必要がないのです。

高齢である場合

近年、以前と比べると件数も増加し一般化しつつ熟年離婚や熟年婚もこの対象になります。つまり受胎能力がないと想定される年齢に達した女性が再婚する場合も例外になります。

この場合は、女性が高齢で出産できない為に子供が不利益を被る可能性もないと見なされるのです。

夫が三年以上行方不明で離婚判決を受けた場合

配偶者が「三年以上行方不明で生死の判断も出来ない場合」は裁判によってその配偶者の同意を直接得ずとも離婚が認められる場合があります。そして、この場合も再婚禁止期間の適用外になります。

この場合はその前の配偶者の子供を妊娠している可能性がないと見なされるため適用外となるのです。

子宮の全摘出を行っている場合

様々な事情から子宮を全摘出している女性もいらっしゃると思います。子宮を摘出しているということは「妊娠できない」と認められるため再婚禁止期間の適用外となります。

この場合は手術のために妊娠が不可能だという旨が記載された医師の証明書が必要になりますが、その届出がされた場合であれば離婚後すぐに再婚が認められます。

離婚する前に

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これまで再婚禁止期間について様々な事例をあげてきましたが、まず重要なのは離婚が本当に最善の道なのかを考えることです。日々暮らすなかで多くの悩みや不満も生じてしまう結婚生活ですが、安易に離婚という道を選ぶことは良い結果に繋がらない場合もあります。

離婚というのは双方にとって、また子供がいる場合はその子供にとっても様々な影響を与えるものです。結婚を決めたときよりも一層慎重に熟考する必要があるのです。

今までの楽しかったことも振り返ってみる

離婚を意識、また決意しているときは相手の嫌なところにばかり目が行きがちではありませんか?

しかし、一度は生涯寄り添っていくことを決意した相手ですのできっと尊敬しているところや好きなところもあるはずです。また二人で過ごしたかけがえのない時間やその中であった楽しい思い出も振り返ってみましょう。

後悔しないように

離婚は書面手続きでも可能ですので簡単にできますが、一度してしまうとその相手と過ごした日々や二人の絆が修復することは難しくなってしまいます。本当に離婚しても後悔しないかを自分の胸に問いかけてみてください。

また決意しているときは冷静な判断が出来ない場合もあるので第三者に相談してみるのも良いかと思います。しかしその際も相手の言葉で一喜一憂するのではなくまずは自分がどうしたいのかという気持ちに正直になる必要があります。

違う環境で異なる価値観を育んできた人間なので不満をもって当然です。しかし、離婚を決意する前に本当にその道が自分にとって最適か、妥協点はないのか一度立ち止まって考えてみてくださいね。

再婚は焦らずゆっくりと

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自分の気持ちを見つめ直した結果、やはりこれ以上の婚姻関係の継続は難しいと改めて感じる場合もあると思います。そして、その方向性に配偶者と相違がない場合は離婚に向けての準備を進めることになります。新たな人生のステージに向かってお互いが前向きな気持ちであれば、双方が次の幸せを掴むためにスムーズのトラブルなくこの離婚準備を進める必要があります。

第2の人生を意識して、次のパートナーや再婚に意欲的になるのは悪いことではありませんが、離婚後すぐに再婚を進めることは思わぬ事態を招く場合もあります。

再婚は焦らず、慎重に考えていくべきことなのです。

二度目の離婚につながる

新たなステージへ進み、次の幸せを掴みたいと考えることは当然です。しかしそれを意識するあまり再婚を急いでしまうことは注意が必要です。

相手の性格や自分との相性の見極め、又深い信頼関係を築くことは長年付き合いを深めた仲でも確実なものではありません。一概に言えるものではありませんが、短い交際期間やすぐに再婚を決意してしまうと価値観の違いや信頼関係が希薄だったために二度目の離婚に繋がってしまう可能性があるのです。

不倫を疑われる

離婚成立後、あまりに早く再婚をしてしまうと離婚前から不倫していたのではないか、不貞関係を持っていたのではないか、と疑いを持たれてしまう可能性があります。

もちろん、その事実がない場合は否定する必要は当然ありますが周りのひとたちから心からの祝福と次の幸せを願ってもらうためにも疑いの眼差しを向けられないように注意しましょう。

自分や相手の家族に反対・心配される

最もあなたや新しいパートナーのことを思い遣り、時に心配してくれる存在に双方の家族があげられるのではないでしょうか。

離婚後すぐに再婚するということはこの家族から心配をされたり、時に反対されてしまう可能性があります。やはり二度目の結婚、ましてや離婚後すぐの再婚となると相手の家族から最初の結婚生活が上手くいかなかったことに対して不信感を抱かれてしまう場合もあります。

自分の家族はもちろんですが今後長い付き合いになるであろう相手の家族にも祝福されて新たな人生を歩めるように慎重に再婚を考えていく必要があるのです。

離婚から再婚までの期間まとめ

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再婚禁止期間の詳細や例外条件、また離婚や再婚時の注意点についてまとめた当記事はいかがだったでしょうか。

夫婦間の問題は当人同士にしか分からない複雑な感情があると思います。しかし同時にお互いしか分かり得ない絆や信頼関係もあるのではないでしょうか。

また妊娠中や今後出産を考えている場合は生まれてくる子供が幸せな人生を歩むことができるよう、不当な扱いを受けないように十分留意する必要があります。離婚を決意する際も再婚を意識する際も慎重に考えて、後悔のない道を選んでくださいね。

ライター アイコン ライター情報

アモーレメディアを立ち上げた張本人であり、過去に結婚相談所の運営に携わり集客の難しさや婚活サービスとユーザーのミスマッチに課題感を持ち、日本の結婚後の生活や婚活事情に対して大学でも専門的に学び、常に新しい情報をリサーチしています。

明治大学出身、「21世紀の家族構成」について専門的に学ぶ


・結婚相談所の集客に携わり、現場の声や結婚相談所の情報の不透明さ・発信方法に課題を持ち婚活情報メディア「アモーレ」を立ち上げる。

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