周りの結婚ラッシュや年齢などにより結婚適齢期の人に現れると言われる「結婚したい症候群」。
どんな時になるのでしょうか。また、特徴や対処法は?気になる「結婚したい症候群」について今回の記事で徹底解説しました。ぜひご覧ください。
目次
結婚したい症候群は2種類のパターンがあった?
結婚への焦りから第三者やパートナーに対して結婚したいアピール(ここでは発言や行動両方含む)をしてしまう「結婚したい症候群」
実は「結婚したい症候群」には2種類の「結婚したい症候群」があったのです。
一つ目は交際相手がいない場合の「結婚したい症候群」で、主な症状としては身の回りの人間に事あるごとに「結婚したい!誰かいい人いないかな?」と言ってしまうというものです。
二つ目は交際相手がいる場合の「結婚したい症候群」。
パートナーに対して結婚を迫る行動、例えばゼクシィを交際相手の目に触れる場所にわざと置く「ゼクハラ」などもこれに当たりますが、このような行動をとってしまうことが特徴です。
今回はそんな2種類の「結婚したい症候群」について、なる時、その特徴、対処法などについて徹底解説していきます。
パートナーがいない場合の結婚したい症候群
どんな時になる?
職場や知り合いなど身の回りの人が相次いで結婚ラッシュ。
結婚式に出ているうちに新郎新婦の幸せオーラに憧れを抱くように。
また本人が「子どもがほしい」と強く望んでいる場合は出産年齢なども焦りを後押ししてしまいます。
上記のような理由、年齢を考えるとそろそろ結婚しなきゃと焦り始め「結婚したい症候群」を発症し始めることが多いようです。
特徴
この場合、周りの友人などに対して「いい人いないかな〜」や「早く結婚したい!」などと漏らし始め、いわゆる結婚したいアピールを様々なところでし始めます。
また、結婚に対して強い憧れを持っているのも「結婚したい症候群」の特徴です。
映画やドラマの主人公やヒロインに感情移入し、泣いてしまうこともしばしば。
また、結婚式場などをゼクシィやネット検索で調べ、理想の結婚式について妄想してしまうのも「結婚したい症候群」の特徴でしょう。
対処法
理想のお相手をイメージする
このタイプに多くありがちなのが、「いい人がいたら結婚したい」という割には「いい人ってどんな人?」と聞くとイメージできておらず答えられないケース。
これを機会に自分にとっての「いい人」とはどんな人か?を具体化させておくことは非常に大切な作業です。
現実的に考えた理想のお相手を考えてみる
理想のお相手を思い浮かべてみるものの大抵は白馬の王子様のように、現実世界にはいないような理想像を思い浮かべてしまうのではないでしょうか。
最終的に結婚するのは現実のお相手ですから、「いい人」をイメージしつつ、ここはそうでなくてもいいというポイントをあげていき、譲れないポイントを多くても3つ以内にしてみてください。
割と現実でも結構当てはまりそうな理想像になっているかと思います。
それさえできればあとはその理想像に当てはまるお相手を探すだけです。
自分を振り返ってみる
理想のお相手についてのイメージが固まったら、今度は自分について考える番です。
多くの場合、お相手については厳しい条件を設定したりして、お相手に求めるものが多いことがあるのですが、一方それを望んでいる自分の方はというと、そのお相手に見合っていないことが多いです。
これではせっかくの理想のお相手も振り向いてはくれません。
一度客観視をして、外見から内面まで自分はどのような人間なのか、またどのような人間でありたいのかを現状と理想の確認をしておきましょう。
自分磨きをする
自分の理想と現状を確認したら、あとは差分を埋めるのみです。
この差分を埋める作業がいわゆる自分磨きにあたります。
代表的な自分磨きの例でいくと、ダイエット、ファッションを変える、髪型を変える、思考や発言を変えてみるなどがあります。
いずれにせよ、理想の自分に一歩でも近ずくために、何かしら努力を行うというのは非常に大切なことですので、ぜひこの機会に自分磨きに取り組んでみましょう。
婚活をしてみる
理想のお相手が決まり、自分についても見直したら、あとは出会いを求めるだけです。
多くの場合は職場や友人などはある程度既婚者ばかりになっていて、出会いを身の回りに求めてもなかなか見つからないということが多いです。
そのような場合は婚活アプリやサイト、パーティー、特に早期に結婚したい場合などは結婚相談所などを利用するのがおすすめです。
今では9人に1人が婚活サービスを使って結婚している世の中なので、最近の婚活サービスであごく普通の、もっと言えば美男美女に出会うこともできますよ。
パートナーがいる場合の結婚したい症候群
どんな時になる?
これは先ほどの場合同様、周りが結婚ラッシュし始めた時、年齢的に焦り始めた時、子どもについて考え始めた時が多いです。
特徴
彼に面と向かってプレッシャーをかけている
パートナーがいる場合の「結婚したい症候群」では、「結婚したい」という想いがパートナーに向かってしまいます。
パートナーに向かって「子ども作るなら何人欲しい?」や「結婚式あげるならどんな場所がいい?」など結婚を意識させるような話を無意識にたくさんしてしまうのも「結婚したい症候群」の症状です。
言葉に出さなくてもゼクシィを机の上にそっと出しておく「ゼクハラ」なんかも「結婚したい症候群」の症状の代表例と言えますね。
SNSを通して彼に圧力をかける
実際に面と向かって結婚関する話題などをしなくても「結婚したい症候群」の症状は現れてしまいます。
それは、SNSなどで「結婚したいアピール」をしてしまうパターンや知り合いの赤ちゃんなどを抱え「早く自分も結婚したい!」などとコメントを添えてしまうことです。
不特定多数の人がみているSNSで「結婚したいアピール」をするということはそれだけパートナーもプレッシャーを感じてしまうもの。
無意識にやっていないか振り返ってみましょう。
対処法
「結婚したい」と思ってもそれを行動にしてしまうのはかえって逆効果になってしまいます。
なぜならパートナーも同様の温度感であるケースというのは稀だからです。
また、行動に移せないからといって結婚に対する焦り解消のために女子会や男子会に参加し安心を得るのもダメです。
あくまでも結婚に対する気持ちを削いでしまってはいけません。
したがって、すべきは直接パートナーに働きかけるのではなく、結婚に対する焦りは抱えつつ、パートナーが自分とずっと一緒にいてもいいかなと思える環境づくり、居心地やすさを作ることが大切です。
決して言葉や行動には表さず、相手が「結婚したい」と思うような状況を作ることが大切です。
最後に
いかがだったでしょうか?
「結婚したい症候群」には2種類あり、特徴も対処法も異なります。
しかし、両方の対象法に共通することとしては、「人を変えようとするのではなく、自分が変わることが大切だ」ということです。
この記事をみていただいた方が良い結婚をされることをアモーレは心よりお祈りしております。