恋愛と違い、お互いの常識や誠実さを重要視する婚活では、タメ口
に切り替えるタイミングは大変重要な意味を持ってきます。最初からタメ口、あるいはいつまでも敬語だとどんな印象を持たれるのでしょうか。敬語からタメ口に切り替えるベストなタイミングやそのコツについても考えてみましょう。
目次
恋愛とは違う?婚活において、早すぎるタメ口はNG!
みなさん、アモってますか?
恋愛ではタメ口のほうが、すぐに親しくなれるといった利点もあります。
しかし婚活においては、お会いして間もないうちから、お相手とタメ口で話すことは避けたほうが無難です。
相手が年下でも、最初は敬語を使うことが、婚活の基本的なマナーになります。
ではなぜ、最初からタメ口が良くないのか次から考えていきましょう。
タメ口への切り替えが早すぎるときの印象
話し方は、その後の関係に影響を及ぼすリスクもあります。
それほど親しくない相手に対し、タメ口への切り替えが早すぎると、どんな印象を持たれるのでしょうか。
馴れ馴れしくて怖い
こんばんは。わたしも馴れ馴れしい人には、なんだか引いてしまってました。そんな人に限って会う約束をしたがるんですよね。とあることをきっかけに、こちらからフェードアウトしました。
連絡がすごく丁寧で、ため口にしませんか?ときちんと断りを入れてくださる方に最近お会いしましたが、とてもいい人でしたよ(女性 25歳 会社員)
馴れ馴れしい印象は、婚活でマイナスなイメージを与えかねません。
特に女性は警戒心が強い人が多いため、馴れ馴れしく近寄ってくる人とは、距離を置きたいと感じる人も多数です。
結婚相手を探しているものの、いきなり距離を縮めようとする相手に対し、怖いと思う人もいます。
警戒心を与えないようにするために、親しくなるまではあえて敬語を使ってみましょう。
常識や誠実さが欠けている
敬語をきちんと使える人は、品のある印象を与えます。
一方で、タメ口しか使わないような人は、常識が無さそうなイメージを与えることや、誠実さが欠けているようにもとらえられます。
いずれにしても結婚相手としてふさわしくないと判断されやすく、タメ口は避けるべきといえます。
話し方ひとつで、印象が大きく変わります。
見下されているようで不愉快
タメ口で話すと、「見下されているのではないだろうか」と、相手に疑問を抱かせてしまう場合もあります。
冒頭にも述べましたが、年下だとわかっても相手に対しては、まず敬語を心がけましょう。
せっかく仲良くなれそうだったとしても、不愉快な印象を与えてしまっては、その先の進展もありません。
ずっと敬語でいる時の印象
タメ口への切り替えが早すぎると、相手にマイナスのイメージを与えてしまうものの、ずっと敬語でいればOKかというと、そうとは限りません。
ここでは、ずっと敬語で接した時に与える印象も、考えていきたいと思います。
距離を置かれていて仲良くなりにくい
敬語は相手と距離を置いているような印象を与え、仲良くなりにくいと思われてしまうことも多いです。
たとえば、相手が距離を縮めたいと思っていても、敬語を使うことで「壁」ができてしまうため、相手も一定の距離を保とうとするでしょう。
お互い敬語で話していて違和感を覚えるようなら、そろそろ敬語をやめてもOKのサインかもしれません。
弱々しくて頼りにならない印象
いつまでも敬語だけでしか話しかけてこないような相手は、弱々しそう・頼りにならなそうというマイナスな印象を与えかねません。
特に男らしい人を望む女性から見ると、敬語で話し続ける男性は、「ないな」と思ってしまう相手です。
敬語はとても丁寧な印象を与えますが、人によっては融通が利かない印象を与えることもあります。
対等な関係を築きにくそう
敬語で話し続けると、敬語で話す側が相手よりも下、というイメージが定着しかねません。
年が離れていても、結婚を考えるなら対等な関係でいることが大切です。
対等な関係を築くなら、話し方から変えていく必要もあります。適切なタイミングでタメ口になることで、お互いが同じ目線に立つことができます。
敬語をやめる時の注意点
最初からタメ口、あるいはずっと敬語でも、関係性を進展させることが難しくなります。
ここではいつ敬語をやめるべきかを考え、スムーズな関係を築くヒントをお伝えします。
2回目か、3回目のデートがベストなタイミング
いつ敬語をやめたらよいか、迷ってしまう人もたくさんいます。
婚活では、2~3回目のデートで切り替えたほうがベストといえます。
2回以上のデートは、それなりにお互いに好印象ではないと、なかなか実現できません。
また2回目以降は、お互いのことをもっと深く知っていく段階になりますので、敬語よりもタメ口のほうが、親しさをアップさせることができます。
「敬語をやめませんか」と断りを入れる
親しくなっても敬語を使い続けると、違和感を覚えてきます。
そんな時は迷わず、「敬語をやめませんか」とお断りを入れてからタメ口に切り替えてみましょう。相手に対し、丁寧な印象を与えることができます。
また自分の判断だけでは難しいと思う時も、相手の同意があれば自信を持つことができます。
タメ口に切り替えて大丈夫かな?と不安に思ったら、相手に聞いてみましょう。
相槌やちょっとしたツッコミをタメ口にしてみる
親しくなれそうな相手がいるものの、いきなりタメ口になると、距離が近すぎると思う段階もあります。
そんな時は、基本的には敬語で話をしているものの、相槌やちょっとしたツッコミをタメ口にしてみるのも、1つの方法です。
このことで、タメ口に慣れるメリットがあり、少しずつ距離を縮めていくことが可能です。
相手がタメ口を嫌がっていなさそうなら、タメ口で話す機会を増やしていきましょう。
タメ口と「口が悪い」「馴れ馴れしくしていい」は違う
タメ口といっても、口が悪かったり、馴れ馴れしすぎたりするのは問題です。女性が男言葉を使うと、男性にはマイナスに受け取られることも。
また、タメ口で馴れ馴れしい印象を与えないようにするためには、適度に「です・ます」の丁寧語を入れながら話すようにしましょう。
敬語になると距離をおいてしまうものの、丁寧語なら関係性を保つ話し方ができます。
使い分けができてこその敬語
敬語からタメ口に切り替えるには、タイミングが重要です。
また、敬語をやめる時の注意点も参考に、適切なタイミングでタメ口に切り替えると、お互いの距離が縮まります。
婚活では、最初は相手に敬意を払う意味も含めて敬語を使い、親しくなったら敬語をやめるのもマナーです。ぜひ覚えておきましょう。
以上、アモーレでした!